複業・副業家の集い「チームランサーMeetup Vol.2」参加レポート

こんにちは! SIDELINESのMyoon(ミュン)です。

2018年2月16日(金)19:00~ 開催されたイベント「実践者が語る! 新しい働き方「チームランサー」のリアル。チームランサーMeetup Vol.2」に参加してきました。

フリーランス同士がチームを組む働き方がテーマ

株式会社エンファクトリーが運営するチーム支援プラットホームサービス「Teamlancer(チームランサー)」が、会員向けに開催するイベントです。

チームランサー」は、今後はフリーランスやパラレルワーカー同士がチームを組んでプロジェクトに参画する働き方が一般的になっていく世の中を見越して、チームアップを支援するサービスを展開しています。

「チームランサー」に所属すると、1.チームを作る、2.プロジェクトのメンバーを募集 する、3.期間やミッションがざっくりとした案件でメンバーを探す といった活動ができます。条件だけでなく、ミッションを明記したチーム募集が特徴。完全実名制で働く相手を選べます。

開始したばかりのサービスですが、既にひとつの募集に平均5件ほどの反応があるそうです。

Facebookから簡単に入会可能で、利用料は無料!

とりあえず何も考えず入会してもよさそうですね。

 

会場は外苑前にあるMistietoe。

満席で大盛況でした!

参加費が500円と破格なのに、1ドリンクに軽食までつく太っ腹イベントです。

第1部:パネルトーク

チームで働くことを実践しているフリーランサー、パラレルワーカーを代表してパネルトークがありました。

登壇者はチームランサーの実践者たち

4名の登壇者がメンバー集めのノウハウやチーム運営の苦労などについて語ります。

1.清水 正樹 氏(株式会社エンファクトリー 副社長、合同会社flasco 代表、株式会社飼育係 代表取締役社長)

2.森田 次郎 氏(一般社団法人ワークスデザイン代表理事/一般社団法人エデュケーション・コミュニティ代表理事)

3.尾関 日奈子 氏 (主婦ママクリエイターズくりっこ チームプロデューサー / 育児中の「働く」を考える mamimu(マミム) マネジメントメンバー )

4.奥 隆朗 氏(株式会社プチプロ CEO)

 チームで働けば心強い。課題は質の担保。

最初の登壇者、清水さんは日本初のハリネズミとふれ合えるカフェ「ちくちくCAFE」や仮想通貨の確定申告ツール「CoinTool」など、複数のスモールビジネスを手がける方。

シェアハウスに住んでおり、一緒に住むハウスメイトとチームを組んで仕事をしているそうです。「自分自身の役割は限定的に、シェアハウスのメンバーに不得意な部分はやってもらっている。」と語る清水さん。しっかり分業することで複数のビジネスを回していけるんですね!

次に登壇された森田さんは「チームランサー」のほか、Facebookや「yenta」でメンバーを集めて活動されています。三鷹市内の幼稚園で放課後に開催する「ふれいあい教室」やドイツ発祥のボールスポーツプログラム「バルシューレ」など複数の事業を運営、さらに趣味はウルトラマラソンという運動量の高い森田さん。

「企業という巨大なサメに対して、フリーランスは小魚です。ラグビーのスクラムを組むように、小魚が群れるように仕事がしたい。」と語られたのが印象的でした。

3人目の尾関さんはワーキングママとして、女性ならではのチームランサーぶりを語ってくださいました。子供が大好きだからフリーランスという働き方を選んでいるという尾関さん。育児中の働き方を考える「mamimu」の運営メンバーや、クリエイターと主婦業・ママ業を兼務する女性たちのための「しゅふママクリエイターズCuricco」のチームプロデューサーを務めています。ママ達と侮ることなかれ。既にプロとして働く女性たちがチームを組んで助け合う集団です。

「チームで働いていると、子育てと両立できるか心配しがちな旦那さんからのストップがかからないんです。」と語る尾関さん。子供が寝た後、深夜1時頃から開催するママ達のオンライン飲み会は大変盛り上がるそうですよ!

最後の登壇者は完全紹介制のクラウドソーシングサービス「プチプロ」を展開する奥さん。参加者それぞれの得意分野を生かして、仕事を分解、差配するシステムです。

「プロ同士なのでマネジメントに費やすコストが少ない」ことをメリットとして挙げていらっしゃいました。

メリットがある反面、難しさとしては、個人で仕事の質を担保することに比べ、チームが大きくなるほどに、その質の担保が難しいといった点が挙がりました。また、チーム構成員各自がパラレルワーカーであることが多いため、プロジェクトの優先順位がかみ合わないことも。

今後のチームランサーの在り方の中で、重要なポイントとなりそうですね。

 

第2部:交流タイムは適度にゆるかった

次に、近くに居た人たちと5人でチームを作り、自己紹介タイムがありました。

一定の時間を取り、次の5人へ、次の5人と出会っていきます。

副業を考え中のサラリーマンの方、自身で仕事を抱えきれなくなってきたフリーランスの方など様々な参加者に出会えましたよ。

 

参加者同士の交流もチーム決めもゆるりと、話す内容も自由、交流タイムに入ったら後は帰るタイミングも自由。

そんなイベントだったので「組織なんてヤダ!」と会社を飛び出したフリーランサーでも(笑)、改めてゆるいチームアップを試みる、いいきかっけになりそうだと感じました。

チームっていいね

「チームランサー」という働き方に興味はあるけど、自由人なフリーランサーたち。

実際に上手くいくの? と疑いの心を持って参加しましたが、既に実践している方たちの話を聞いて、いいイメージが沸きました。

チーム作りはフリーランスのいざという時のための保険になることも分かりましたね。

あ、あと、オンライン飲み会、私も参加したいです(笑)

 

チームランサー」にとにかく登録することからですね!

いいご縁に恵まれますように! 

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