1年後の収入に差が出る「1万円」の4つの使い方

こんにちは。信夫です。

皆さんは1万円があったら何に使いますか?
美味しいものを食べる、温泉旅行に行く、セミナーに参加する、株式投資の資金に回す、貯金する・・・。色んなお金の使い方があると思いますが、「あれはやってよかった!」と思えるものから「何であんなの買っちゃったんだろう」と後悔するようなお金の使い方もありますよね。

今回は将来の収入に影響のある4つのお金の使い方に関してお伝えしていきます。将来の収入を増やすためのお金の使い方もあります。一度自分のお金の使い方を見直してみて、限り有るお金を最大限有効に使っていきましょう。

お金の4大用途「投資」「消費」「浪費」「貯金」

お金の使い方としては大きく「投資」「消費」「貯金」「浪費」の4つに分類されます。それぞれ得られるものが異なりますが、もしかしたらそれぞれ無意識に行っているかもしれません。それぞれにどんな意味があるのかを理解して、意識的にお金を使っていけるようにしましょう。では早速「投資」からお話していきます。

将来の収入を増やす可能性があるのが「投資」

お金の4つの使い方のうち、将来の収入を増やす可能性が一番高いのがこの「投資」です。ここでいう投資とは、株式投資のような金融商品の購入のことだけではなく、どちらかと言うと例えば資格やスキルの習得のための費用(書籍やスクール、セミナーの費用)や家事代行や外注化など自分の時間を増やすための使い方を指しています。

まずはインプットや体験に投資しよう

1万円があれば専門の書籍を何冊か購入できますし、簡単なセミナーにも参加出来ます。それらに使った1万円が数年後に10万円や100万円の収入を得る能力やスキル・経験になるかもしれません。この様にインプットや体験への投資は将来の収入に繋がる可能性は非常に高いです。

健康維持も投資の1つ

齢30を超えまして、最近痛感していることがあります。それは健康の大切さでございます。健康が全てではないですが、健康を失うと全てを失う可能性があるなと思います。ホントに。健康な時に健康でいるのは何の難しさも感じませんが、一度失うとなかなか戻れません。

ええ。体重がですね、本当に落ちません。30歳からは体重が落ちにくくなると聞いてましたが、なんとなく1次関数的に徐々に体の変化が起こると思っていたんですけど、違います。実態は2次関数っていうかもはや崖っていうか。そんな感じに体重の落ちにくさが増しました。20代のみなさんはゆめゆめお忘れにならないように・・・

案外大事。ストレスを軽減するための健全な「消費」

喜びや快楽のためにお金をつかうことが「消費」です。お金に関する記事の文脈だと、一番重要なのが投資なのに対して「一時の楽しみのため」の使い方としてネガティブに捉えられることも多いのが「消費」でもあります。が、個人的にはそんなことは無いと思っています。美味しいご飯を食べたり、友達とカラオケにいってストレスを発散したり、テニスの大会に出るためにウエアを新調したり。時にはギャンブルにお金を使うこともあると思います。

ですが消費することで楽しさを感じたり、何かを頑張るためのご褒美だったり、自分の生活に潤いをもたらすための大切な要素です。さらに最近は消費と投資の境界が非常に曖昧になってきていて、他の人から見れば完全に消費のようなことでも、本人にしてみたら投資だった、なんていうお金の使い方もあります。投資なのか消費なのかは人によって変わってくるものでもあるのです。

惰性の浪費じゃなく目的をもって消費しよう

詳しくは後述しますが、消費にお金を使う上で重要なのは目的を持って使うことです。ストレス発散のためのカラオケも、趣味のバイクいじりも、改めて目的を考えることなんて無いかもしれませんが、自分が楽しいと感じていたり、必要だと感じているものであれば全然問題ありません。問題になるのは、目的が明確ではなく、なんとなく勢いで使ってしまったり、後から後悔してしまうようなお金の使い方です。

後で後悔する最悪なお金の使い方「浪費」

「あー、なんでこんなの買っちゃったんだろう」「なんか勢いに任せて買ってみたけど、あんまり使わないな・・・。」そんな思いをした経験、ありませんか?お金の使い方で一番やってはいけないのがこの「浪費」です。例えば家電を買った時でも、機能的に問題や欠陥があるわけではなく、そもそも必要なものではなかったり、自分の用途には合わないものだったりすると、それは浪費です。行きたくないなーと思っていた飲み会で、行ってみたらやっぱり楽しくなくて、家に帰ってきた時にどっと疲れてしまうような飲み会も、浪費です。止めなきゃ止めなきゃと思っているパチンコで、どうしてもやりたいと思っているわけじゃないけど、ちょっと暇になって惰性でやってしまったとしたら、やはりそれも浪費です。

防ごうと思っても、たまにしちゃうんですよね、浪費って。でも本当に無駄なお金の使い方です。お金を使う目的を整理して、消費に昇華させたいですね。でもだからといって、どんなタイミングでもお金を使っていくことが正しいというわけではありません。

投資にも消費にも使える「貯金」

やりたいことがある、欲しいものがある、でもちょっと高くて今すぐは買えない。そんな時には「貯金」ですよね。投資するにしても消費するにしても、優先順位は大事です。当たり前ですが無理してお金を使う必要はありませんし、備えとしてある程度の貯金をしておくことは結構重要です。

「今は仕事が忙しくて趣味の時間を取れないけど、来年の春には落ち着くからそれまではお金を貯めておこう」「子供が来年で大学を卒業するから、そしたら昔習っていた趣味の英会話を再開しよう。」そんな楽しみを持っている方は、今のうちにしっかりお金を貯金しておきましょう。最終的に投資や消費に繋がる貯金はどんどん貯めましょう。

ちなみに僕は1年間で18万円の貯金をしたことがあります。500円貯金での楽しみながら貯金してました。

1年で18万貯まった500円玉貯金の本質は「幸せの総量を減らさない節約」

経済的なリスクを考えるなら、貯金よりも投資かも

今欲しいものも無いのでなんとなく行う貯金や、生活習慣や楽しみとしての貯金も、もちろん悪くはありません。もしかしたらその過程で欲しいものや投資したいものが出てくるかもしれません。ただ経済的なリスクを考えて貯金を選択しているのであれば、もしかしたら「投資」にお金を回したほうがそのリスクを回避できる可能性は高いかもしれません。例えば老後でも自分のペースで仕事をするために、今のうちに英語翻訳のスクールに通ったり、何かの資格を取得したりです。

100万円の貯金をしていたとしても、その貯金を結局使わない可能性もありますし、病気で手術してトータル150万円必要になるかもしれません。100万円は100万円でしかありませんが、そのうち30万円分をスクールや資格の勉強にまわして、月10万円を稼げるだけの能力やスキルを身につければ、老後に仕事を楽しみながら収入を得ていけます。

お金ってやっぱり大事です。大事だからこそ、そのまま大切に保管しておくよりも積極的に使っていく方が、結果的により多くのお金を得たり貯めたりできる可能性があります。

まずは自分が今どんなお金の使い方をしているか、整理してみてはいかがでしょうか。

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