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極貧ドイツ留学生がマルチエンジニアに。今日とは違う明日の生き方

極貧ドイツ留学生がマルチエンジニアに。今日とは違う明日の生き方

こんにちは! SIDELINESのMyoon(ミュン)です。

無料素材のモデルとして私たちライターがお世話になっている江崎マックスさん。

ですが、無料素材モデルは無報酬だとしたら、マックスさんってなんの仕事で暮らしているのでしょうか?

マックスさんのこれまでの経歴を伺ってみると、何度も大胆なシフトチェンジをしていました。

後編では、謎の現役ドイツ人ハーフ マックスさんの素性を暴きながら、今日とは違う明日を生きるためのヒントをご紹介します。

前編の記事はコチラ↓↓

フリー素材のモデルってどんな仕事? 現役ドイツ人ハーフに聞いてきた

ハンバーガー作りにハマるエンジニア系マルチワーカー

マックスさんは、渋谷に拠点を置く会社でエンジニアとして働く会社員。ですが、副業がOKの会社のため、個人でもエンジニアの仕事を請け負っています。

そんなマックスさんの1日はなかなか盛りだくさん。

本業のエンジニアの仕事はほぼ定時に終えて帰宅。就業時間外はジムに通うなどして、21時ごろからは副業として個人的に請け負っているエンジニアの仕事に取りかかっています。

副業の目的は収入ではなく「会社だけだとつまんないから」なのだそう。

常に技術が進歩するエンジニアの世界で継続して働いていくには、会社で学ぶ内容も副業で学ぶ内容も貴重だと考えています。会社で学んだことを個人の仕事で復習したり、個人の仕事で得た知識を会社の仕事で試したり、という風に、双方に生かしています。

忙しそうですが、会社のお昼休みにラフを描いておいて、帰宅後に実際に作業するなど効率よく作業しているため、特に大変だとは感じていないそうです。

 

趣味も幅広く、バンドでパーカッションを叩いているかと思えば、今ハマっているのはハンバーガー作り。

目黒のハンバーガー屋さんで食べたバーガーに魅了されて以来、週1回のペースで作り続けて早7ヶ月、28個目になるそうです。しかも、パン屋さんからバンズを箱買いするほどの凝りようです。

仕事にしても趣味にしても、研究熱心で実験好きなんですね~!

そんな凝り性のマックスさんですが、フットワークが重いわけではありません。

学生時代にも社会人になってからも、何度も方向転換を経験してきました。

ドイツ留学で極貧生活~内定を蹴ってイギリス~日本へ

現在はエンジニアとして勤務しているマックスさんですが、プログラミングは、長い間、苦手意識を持っていた分野でした。

大学受験で「情報デジタルメディア学科」という学科がある大学に合格しましたが興味がなく、迷わず辞退。(なぜ受験したのでしょう。笑)また、大学のプログラミングの授業でも単位を落としていました。
しかし、「あまりに毛嫌いしているのでやってみようかな」と、ウェブサイト作りの勉強としてHTML / CSSを触ってみたのが、大学4年のときでした。「ちょっと数字を変えただけで見た目がパッと変わるのって面白い」と感じました。折しもSEやエンジニアという職業が流行しはじめていた頃。「かっこいいかも」という気持ちもありました。

しかし、ここですんなり就職しないのがマックスさんです。

「これで就職したら、なんか普通すぎないか」という疑問を持ち、しばらく塾講師を務めた後、自身のルーツでもあるドイツへの語学留学を決めたのです。

しかし、ドイツでの生活は想像以上に苦しいものになりました。語学学校に通いながら日本食レストランにアルバイト先を見つけましたが、2日でクビになってしまったのです。

従業員のほとんどがベトナム人で、ベトナムなまりのドイツ語が公用語になっており、意思疎通ができないのが原因でした。英語も日本語も、現地で学んでいるドイツ語も通じない、という悲しい状況でした。

その後も4ヶ月間ドイツに滞在して勉強しましたが、日本から持ってきた貯金はすぐに底を尽いてしまいました。

そこからは1ヶ月600円で生活する極貧生活です。4kg 250円のじゃがいもを購入してポテトサラダを作り、どうしても辛い時にはポテトサラダを食べ、それ以外はヌテラ(チョコレート味のスプレッド)を舐めて空腹をしのぎました。

貧困を生き延びながら仕事を探し続けていたマックスさんですが、大学卒業後に塾講師をしていた経験を生かして、やっと仕事のチャンスを見つけます。

しかし、ドイツで生活していくために応募した塾講師の面接で決まったのは、イギリスでの講師の仕事でした。
イギリスは「旅行したときに酷い思いをしたので二度と行かないことにしていた」国。

さすがに迷ったマックスさんは、一度日本へ戻り、仕事探しをしてみます。すると、SEとしていくつかの内定をもらうことができたのです。

ところがここでも、すんなり就職しないのがマックスさんです。
せっかくの内定を蹴り、結局イギリスへ。

内定先企業へは「かくかくしかじかでイギリスにいるので、ごめんなさい」と連絡しました。すると、内定先からは「1年後なら待ってられるよ」と、予想しなかった回答がありました。

こうしてマックスさんは理数系科目の講師としてイギリスで勤務した後、日本へ帰国しました。

1年待ってくれた内定先の会社は裁量労働制で、何時に出社しても帰宅してもいいという環境でした。マックスさんの順調な社会人生活がスタートしたかに思えました。

しかし、実際にはオーバーワークの連続だったのです。クライアント企業に常駐して仕事をするスタイルのため、常駐先の就業時間に準じて勤務しなければならず、残業が続きました。

残業が多すぎるため改善を申し出るも「残業がない仕事はないんだよ」と一蹴され、会社に要望を訴えても改善されない状況は、徐々にマックスさんを疲弊させていきます。ついにはパニック状態に。それからは真剣に転職を考えるようになりました。

そんなマックスさんを採用してくれたのが、現在の勤め先でした。

「当社では残業はないし、みんな定時できっちり帰ってるよ」という代表の言葉を、「就職後もしばらく信じられなかった」というマックスさん。(最初に務めた職場の影響って、大きいですよね!)

最初は半信半疑でしたが、転職先は新しい働き方を推進するお仕事紹介サービスの会社。それだけに、働き方に対してオープンな環境でした。転職先では「定時で帰れる」が本当に叶えられたのです。

現在は本業に副業、趣味と、自分の思う働き方を実現できています。

ブログが引き寄せた縁

困難を経験しながらも、いい縁に恵まれてきたマックスさん。

筆者が感じたのは、転機の度にブログが縁を引き寄せているということです。

マックスさんには、十数年続けているブログがあります。

2005年というと、携帯(ガラケー)サイト「魔法のiランド」が一世を風靡していた頃ですが、マックスさんは「無料HPふりーぺ」(2013年7月1日をもってサービス終了)で携帯サイト「リズム音痴」を設立。その後、2009年にFC2ブログに移設。さらに、独自ドメイン欲しさに一念発起、2011年にWordPress版「リズム音痴」を開設したという、生粋のブロガーです。

例えば、無料素材モデルの仕事のきっかけとなった友人はブログ友達でしたし、素材サイト運営者と知り合ったのもブロガーの集まりでした。

就職せず留学しようと考えられたのも、ミクシィを通じて知り合った「ハーフ会」のメンバーのユニークな生き方を知っていたから。

現在の勤め先の代表とも、ブロガーイベントで知り合いました。

自身がたくさんの情報を浴び、発信するからこそ、繋がってきた縁があるんですね。

今日の自分は明日の自分と違う

マックスさんが大事にしている言葉があります。

「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」という論語の一節です。

「バカの壁」の著者である養老孟司さんも好きな言葉で、養老さんはこの言葉を「人は常に死に続けている」と解釈していますが、マックスさんもこのような「今日の自分と明日の自分は違う」というマインドを大事にしています。「楽しい」「かっこいい」を軸に生きるマックスさんの姿は本当に楽しそうです。そして、本当に自由人です。

「今日の自分は明日の自分と違う」と日々感じながら生きることで、2度と行かないと決めた国に住んで働いたり、毛嫌いしていたエンジニアの職業に就いたりと、思ってもみなかった人生が開けるのかもしれませんね。

筆者がマックスさんのインタビューを通じて大事だと感じたポイントは、過去の自分に固執しない大胆な方向転換、そしてブログで発信することです。

変化する明日を楽しめる人生は、きっと楽しいですよ!

 

進化を続けるマックスさんの手作りハンバーガーや生き様は、下記のブログでご覧いただけます。

●マックスさんのブログ↓↓
リズム音痴 

●マックスさんのホームページ↓↓
maxezaki.com

●写真素材の使用例、モデル活動まとめ↓↓
Max_Ezaki

また、マックスさんのような自由度の高い働き方に関心がある方は、マックスさんの勤め先「パラフト株式会社」のホームページを見てみてはいかがでしょうか。

●パラフト株式会社↓↓
ホームページ

見るだけでも楽しい無料素材がたくさんのフォトストックサービス「ぱくたそ」は、下記リンクからご利用ください。

●マックスさんの無料素材はコチラからどうぞ↓↓
 「ぱくたそ」モデルMax_Ezakiの無料素材

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ホームページでは日々のベリーダンス活動やオリエンタル文化を発信中。 たくさんの写真と一緒に出演情報も載せています。 ⇒BLOG「Myoon.asia」

好きなこと:住むように旅すること

ライターについて

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