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せどりの将来性は?年々厳しくなっているが・・・

手軽に始められる副業として人気のせどり。ですが副業にせよ本業にせよ、せどりを続けていって将来性はあるのか?今後も続けていくことの出来るビジネスなのか?今回はそんな疑問に対して、実際にせどりを1年半行っていた身として建前なしの本音でお答えしていこうと思います。せどりは非常に多様性のあるビジネスで、せどりと言っても人によってやり方は千差万別ですが、今回はあくまでも一般的な「小売店から買って小売する」という意味でのせどりに関してお話していきます。

せどりの将来性は正直危うい。年々難しさが増している。

せどりというビジネス自体は特殊なスキルや経験が求められるものではなく、気軽に始めることが出来るビジネスとして今も各所で行われています。そのスタイルは様々で、実店舗で仕入れる人もいればネットショップから仕入れる人もいます。仕入れる商品ジャンルも様々です。ですが全体的に見て、せどりの難しさは年々増してきています。

販売プラットフォームとしてのAmazonの影響が大きい

Amazonを販売のプラットフォームとして使っていない人もいますが、せどりではAmazonは販売のプラットフォームに使うことが多いのでこの点を取り上げたいと思います。Amazonは圧倒的な販売力に加えて、FBAという個人の出品をサポートするサービスが非常に魅力的で作業コストを大きく下げることが出来るなど、専業でも副業でも使っている人が多いのです。ですがそれは、販売プラットフォームとしてのAmazonに大きく依存してしまている状態とも言えます。基本的に出品者はAmazonの規約に従わなければいけないですし、その規約が変わったとしても、それに従うしか無いのです。

Amazonでものを販売するにあたって出品者に影響の大きいのは販売手数料です。この販売手数料は頻繁に変更が入ります。2017年にはメディア系の商品(書籍、CD、DVD)の販売手数料が値上がりしました。2018年の4月以降でもまた販売手数料の値上げが実施されております。

Amazonの販売力とFBAによって出品者は商品の仕入れに集中することが出来るので非常にありがたいのは今後も変わりありませんが、こういったプラットフォームの規約の変更のリスクは常にあります。プラットフォームとして

小売店としてのAmazonの販売力が強い

販売プラットフォームとしてAmazonへの依存することのリスクに加えて、せどりの将来性を脅かす要素としてAmazon自体の小売店としての販売力が年々上がってきていることも挙げられます。Amazonの商品は全て時価で決められており、需要に対して供給が間に合っていない商品は定価よりも高い値段で売られています。そこを狙ってせどりをする人も多いのですが、最近はAmazon自体が販売する商品の種類や在庫数が豊富になり、品切れになってもす具に在庫が復活するようになってきています。

また、商品の価格自体も卸問屋の卸値とそれほど変わらない値段で販売する商品も増えてきました。Amazonがあることで多くの小売店はもちろん卸問屋ですら優位性を保てなくなってきています。

仕入先の減少が将来性に直撃

せどりの定義は「小売目的で小売店から購入すること」です。仕入先は全ての小売店となるのですが、この小売店の数は年々減少してきています。例えば2014年から2015年にかけてはコジマ電気が大きく店舗数を減らしました。かつては47都道府県全てに店舗を持っていましたが、現在は店舗のない県が20ほどあります。それ以外にも個人経営のおもちゃ屋、ゲーム屋、電気屋は閉店が相次いでおり、新たな店舗の出店は人口の多い都市部のみとなっています。

皮肉にも店舗の閉店時のセールでは売値が大きく下がるため、せどりの仕入れは非常にしやすくなるのですが、閉店してしまう以上安定的な仕入れは難しくなっていきます。将来性という意味では店舗での仕入れは今後も厳しくなっていくことが予想されます。

競合との差別化が難しい

せどりというのは既存商品を安く仕入れて高く売ることで「利ざや」を稼ぐビジネスなので、お客さんに対して価格以外の影響力を持つのが難しいビジネスです。「同じ商品を2つのお店で売っていたら、安く売っている方から買う」というお客さんに対して、「あの人が売ってるから買う」「あのブランドだから買う」という付加価値が付けにくいので、差別化が難しく、最終的には体力のある人に勝てないビジネスでもあります。

その一方で手法を進化させていく人も

小売店から買って小売するという、一般的なせどりの手法は年々厳しくなっています。ですが、その一方でせどりの手法を進化させて売上と利益を伸ばしている人も確実にいます。

輸入品の販売

国内の仕入先だけでなく海外のマーケットから仕入れを行って日本で販売している人がいます。中国の工場と提携してOEMで自分のブランドの商品を作り、それをAmazonで販売しています。中国製品の輸入販売の良いところはなんと言っても仕入れ値の低さです。ある程度のロット数をまとめて仕入れるため、1個あたりの仕入れ値を押さえることが可能です。

海外への商品の輸出

仕入先を広げた輸入に対して、販路を広げる輸出という形で売上を上げている人もいます。具体的な販路としてはeBayなどですが、最近はFBAのサービスを利用してそのまま海外に販売することも出来るようになりました。日本の製品で海外で人気のある商品は多く、日本では数百円で購入出来るものが海外では数千円で売られているということはよくあります。僕がせどりをやっていた時期に流行っていたのは富士フィルムが販売している「チェキ」やそのフィルムでした。海外のお客さんとの取引は独特のトラブルなどもありますが、日本国内では利益の出ない商品でも海外だと利益の出る価格で販売できるケースなどもあるので、販路としては使えると有利です。

せどりから買取業へのシフト

せどりは小売店から仕入れを行いますが、この仕入先をお店ではなく一般の個人から行うことも実は可能です。僕もせどりからこの買取業へシフトして、買取サイトを作って買取の依頼をもらってそこから仕入れを行っていました。買取の良いところは、せどりに比べて仕入れ値をぐっと抑えることが出来る点です。大手の古本買取店などに買取を依頼すると、売値の10%ほどの価格で買取をされることはザラです。僕が行っていた頃はさすがに売値の10%では買取はしませんでしたが、利益率はせどりの2~3倍は出せます。また買取サイトを持つことでそこで集客が出来るようになるため、自分が稼働しなくても仕入れができる状態を作れたのは非常に良かったです。

せどり単体での将来性は危ういが、工夫次第でまだまだいける

このように、せどり単体で見た時に将来性は厳しいものがありますが、そこから工夫をして仕入先を広げたり、販路を広げていくことで、まだまだ売上と利益を上げていくことは可能です。サイドラインズはで実際にせどりで利益を上げている人のインタビューも掲載していきますので、ぜひ参考になさってください!

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