ソープ嬢ブロガーに聞いた! 夜の仕事で成功する人

こんにちは! SIDELINESのMyoon(ミュン)です。

昼はネイリスト、夜はソープ嬢として働くパラレルワーカーの静香さん。

前編では、夜の仕事に就いたきっかけや、副業としての魅力、デメリットについて語っていただきました。

静香さんは勤め先の夜のお店「金瓶梅(http://www.kinpei.net/)」のナンバー2であるほか、夜の世界のブログランキングでランキング入りする人気ブロガーでもあります。

多くのお客様がブログを見てお店選び、指名相手選びをするため、人気ブロガー=指名に直結した世界です。

静香さんは、月間50万ほどの収入が平均的な業界で、毎月安定の100万超えを稼いでいます。

前編をご覧になりたい方はこちら↓

副業ソープ嬢が語る夜の仕事の魅力と闇

後編では、ブログを使った集客術や、成功する人はどんなタイプなのかについて伺いました。

「ブログ面白いね」からの指名率が高い

 

筆者が語るよりも読んでいただくのが早い!

例えば、静香さんのある日の写メ日記がこちらです。

 

 

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2/1 02:06

ばくざん先生

圧倒的

 

の、ことば、うっすら気に入り静香です。

 

芸人の霜降り明星 せいやのすべらない話「女王様」を見てみてね。

 

ではいきます。

 

70分のコースで二回戦求めてくるお客様のがっつき具合圧倒的

 

ドリンク何飲む?

「梅こぶ茶」と言うお客様のセンス圧倒的

 

あの置物なに?と、部屋のあれを指差して質問してくるお客様

はい、ぼん

 

静香の日記の面白さ圧倒的

 

わたしの写メ日記読んでくれた小綺麗なお客様にこの前言われた言葉。

 

静香さんの手こき圧倒的

 

手こきでフィニッシュを迎えさせたわたしの接客

はい、ぼん

 

以上、霜降り静香の圧倒的日記でした♥

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もっとたくさん読みたい方はこちらを。

https://www.cityheaven.net/tokyo/A1311/A131101/kinpei/girlid-15145595/diary/

 

この日の内容に限らず、甘い香りの中に絶妙に毒が混ざった静香さんの日記は、女性が読んでも面白いです。

この中毒性の高い文章は、キャラなのか素なのか?

よく尋ねられますが、本人としては思っていることを書いているだけだそうですよ。

初来店で指名されるお客さんについて、「ブログ面白いね。お店のランキングに載ってるね。巨乳だね。この3つだけです。(ウフ)」と静香さん。

 

いまや夜の仕事人たちにとって、ブログは必須の営業ツールとなっています。

店頭の写真だけで判断して失敗したくない、どんな人か事前に調べていきたいという男性側のニーズがあるためです。

ブログでランキングに入ることは、収入に直結するんですね。

 

ソープ嬢のブログマーケティング

興味深いのは、静香さんの場合、ブログが男性側が女性を選ぶための情報としてのみならず、自然とお客さんが選別される”ふるい“の役割として機能している点です。

一般的に、お店で公開している個人連絡先には、予約のための連絡が入ってくるほか、お客さんからの雑談メールが来ることも。ランチの内容や出かけた先での話などの雑多な話題が飛び交い、メールの返信に多くの時間を割かれている同僚もいます。

しかし、静香さんの場合、率直でお世辞を言わない性格をブログで事前に了解して来るお客さんがほとんど。

そのため、雑談メールを送ったり返信を期待されたりすることがないのです。

ブログによって、気の合うお客さんの来店確率が高まっているということですね。

 

ほかにも「体の大きな人はコーラを飲む」というブログを書いたところ、大きな方が来なくなったそう。(図星だったのかも?)

絶大な集客効果があると同時に、顧客とのマッチング、業務の効率化が図れているんですね。

 

ナンバー1は他人の悪口を言わない

 

静香さんは現在お店のナンバー2です。

売れっ子ほど待機室にいないため、ほとんど顔を合わせませんが、売れる人、売れない人には明確な差があるといいます。

 

売れている人は基本的に、優しく、やわらかく、プラスのオーラを感じるそう。お客様に対してはもちろん、同僚の女性たちに対してもつんけんせず、会うと自分から話しかけてくれます。会ったことがなかったナンバー1がなぜか静香さんの名前を知っていて、顔を合わせたときに話しかけられたのには驚いたといいます。

 

反面、売れていない子は一様に愚痴っぽく、お客さんの悪口を言っています。

出勤するなり「だるい」という言葉が出てくるタイプは大成しないんだとか。

 

「行き着くところまで行ってみたい。」

 

前編では、ルーズな業界のため、時間の融通が効くことも夜の仕事のメリットのひとつだと話していた静香さんですが、根は意外にも真面目です。

 

「会社と同じです。ちょっとしたことで休む人はボーイさんたちにもお客さんをつけたいと思ってもらえないので、基本的には休みません。1ヶ月に1回くらいは、前日に飲み過ぎて休みますけどね(笑)」

 

現在は借金もなく、お金を貯める目的と「行き着くところまで行ってみたい」という向上心で、パラレルワークを続けている静香さん。

 

今回取材した筆者の感想は、会社にいたとしても非常に優秀なタイプの方だということです。

 

昼はネイリストとして大学生から社長夫人までのさまざまな女性たちの接客。夜はソープ嬢として下は20歳から上は75歳までのオールジャンルの男性たちの接客をしているため、人や世の中に対して、とても視野が広いと感じました。

ちょっと人生相談してみたいくらい。(笑)

 

そんな印象を伝えたところ、「まだまだという気持ちが強いし、少しブログがランクインしたくらいで、この業界のすべてを知っているわけじゃないです。」と静香さん。

 

最後に一言いただきました。

 

「遊びに来てね♪」

 

男性のみなさま、私は遊びに行けないので、代わりにどうぞ!

 

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