メール3通で196,000円の報酬が発生した実体験に基づく副業メルマガの徹底考察①

メールボックス

こんにちは。信夫です。

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サイドラインズ読者の皆様、「メールマガジンでお金を稼ぐ」と言われて、どんなものをイメージしますか?もうなんか、腕組んだスーツの男性が決め顔で載っている超縦長のLPのイメージしか浮かばないという方、僕と握手。あなたの為にこの記事を書きましたと言っても過言ではありません。そのままズズイとお進みください。ささ。どうぞどうぞ。
でも真面目な話、ECサイトや有名ブランドのメルマガならばイメージできても個人で行うメルマガでお金を稼ぐとなると、なかなかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。むしろ冒頭で出した情報商材のような、ちょっと悪い(嫌な)イメージを持っている方もいらっしゃるのではないかと思います。

この記事ではそんな「とっぽい」イメージが着きがちなメールマガジンビジネスと、それでお金を稼ぐということがどういうことなのかを、1次情報100%の具体的な事例(というか私自身の2年半の実体験)付きで解説します。どのサイトよりも詳細に且つ建前ナシの等身大でお話していけると思いますので、ご興味ある方はぜひ見ていってください。
今回は全部自分の一次情報で構成していくのですが、収入が発生した具体的なキャプチャや、送ったメルマガをご紹介していきます。せっかくなのでこれから解説を始めていく前に、まず直近のメルマガの売上の一部ですが見て。

メール3本の発生報酬

「個人の特定が出来ない、しかも未確定報酬とかなめてんのか」という諸兄の声が画面越しに聞こえそうですが堪忍して。ちょうど7月に、僕が個人で運用しているメルマガと相性が良さそうだった案件を流して、メルマガ3通で196,000円の報酬が発生しました。振込が翌々月末なのでまだ未確定なのがなんとも情けないですが、確定したら別途その画像もアップしますので堪忍して。
ちなみに僕自身メルマガを開始して2年7ヶ月ほどですが、こういうことは実際にできるようになりました。月に100万円以上を稼ぐ経験も、何度か致しております。確か正確には2度致した。

多分皆さんが気になるであろう実際にどうやって報酬を発生させているかも含めて、このシリーズの記事に全部書いていきます。恐らく③くらいまで続く予定ですが、これらの記事を読んで頂ければ、メルマガでお金を稼ぐということがどういう副業なのかを具体的にイメージできるようになると思います。自分自身の状況に合わせてメルマガを開始して頂くことも出来るようになると思います。①から③まで順々に御覧くださいませ。

Contents

副業におけるメールマガジンの役割と運用の仕方

それではまず、今回のテーマでもあるメールマガジンに関して解説していきたいと思います。今までに一度もメールマガジンに触れたことが無い人や、これからメルマガをビジネスに取り入れていきたいという方はぜひ御覧ください。

そもそもメールマガジンとは メルマガの価値≠配信内容

メールマガジン(Mail Magazine)というのは電子メールで届く手紙・新聞・広告・雑誌・日記のようなものだと思って頂ければ良いかなと思います。
個人で発行している無料のものもあれば、月額の費用がかかる有料のメルマガもあります。配信内容も千差万別で、例えば有名なカメラマンのメルマガでは、仕事で訪れた日本各地の景色の良い場所を紹介していたり、カメラの撮影方法に関して詳しく解説したりしています。時には写真集でボツになったオフショットをメルマガ限定で公開したりすることもあります。

メルマガはブログや他のWEB媒体の記事と異なり、専門的で深い内容のコンテンツが多く、読者と発信者の距離を近づけやすい媒体であり、最終的な価値はその配信内容だけではなく読者によっても大きく違うという媒体です。

ブログの記事はそのブログに訪れる全てのユーザーが読むことができ、老若男女関わらず様々な人の目に触れる可能性があるので、不特定多数に向けて書かれることが多いです。

それに対してメルマガの場合、ある程度共通の興味や嗜好の方に読んでもらうものであり、発信者もそれを事前に理解して執筆することが出来ます。発信者はどんなメルマガを書けば読者に喜んでもらえるかを考えますし、読者がメルマガに返事を書いたりするのはもちろん、メルマガが開封されるだけでも、それを読者の反応として見ることが出来ます。その反応を見て発信者はまたメルマガの内容を考えるわけですが、それを繰り返していくことで、メルマガは読者にとってより身近で、有意義なメルマガになっていきます。

メルマガというのは、もちろん発信する内容自体に優劣や良し悪しはあります。文章が下手くそだったり、扱っている情報の鮮度や真偽の怪しさなどによってもそのメルマガの価値は変わりますが、その情報の価値を価値を決めるのはあくまでもメルマガの読者です。Aという集団には非常に有意義な内容だったとしても、Bという集団には全く無意味な内容である可能性もあるので、価値のあるメルマガを送ろうと思ったら、正しく新鮮な情報を集めてメルマガ自体の内容を良くするのと並行して、自分の発信する内容を欲している読者を正しく集めていく、ということがとても大事になる媒体です。

メルマガはチラシではなく手紙

先程冒頭で「メールマガジンは電子メールで届く手紙・新聞・広告・雑誌・日記のようなもの」と書きましたが、個人的にはメルマガは「手紙」だと思っています。一方で「チラシ」のような使い方をしているケースも多く見受けられます。

紙の手紙もチラシもどちらもポストに届きますが、僕は自分宛ての手紙であればじっくり読むのに対し、チラシはたとえ自分宛だったとしても、チラッと見ただけで用事が無さそうであればそのままゴミ箱に捨ててしまいます。数日ポストを見れなくてチラシがまとまって入っていると、確認もせずにそのままガサッとゴミ箱に入れてしまうこともあります。

出来るできないはともかく、メルマガを発行する以上は上記のようなチラシのメルマガではなく、手紙のメルマガを目指してほしいなと思っています。「用がなければ見ない」「自分にメリットが無ければ見ない」そんなメルマガではなく、古い友人からの手紙のような、どんな内容かもわからないし特に用事も無いけど、このひとから来た手紙なら目を通そうと、そう思ってもらえるようなメルマガが、理想とすべきメルマガ像の1つだと思っています。

多くの企業でも実践しているメルマガ

メールマガジンは多くの企業でも取り組んでいます。

メルセデスのメールマガジン

メルセデスのメールマガジン

例えばこの左に掲載したのはドイツの自動車メーカーメルセデスのメールマガジンです。

新車種が発表になった時や、ブランド車種の50周年を記念したスペシャルサイト公開のアナウンス、週末にあるショールーム(販売店)でのイベントの告知などなど、様々な情報が掲載されています。

僕は現在、本業の方で日本のナショナルクライアントのメルマガにも携わらせてもらっているのですが、有名企業のメルマガとなると、配信対象になるメルマガ登録者は数十万から数百万人です。そんな大人数にどうやって「チラシ」ではなく「手紙」のメルマガを打つのが疑問に思われる方もいるかもしれませんが、大きな企業ではメルマガ読者一人ひとりの趣味嗜好や行動に合わせて、メルマガを送り分ける施策を行っており、そうすることで数百万人の読者がいる場合でも、出来る限り個々のユーザーに合わせた「手紙」のメルマガを送るように努力しています。

例えば自動車メーカーの例を出すと、ユーザーはメルマガ登録時に現在乗っている車の車種情報や、車検が切れる時期も記入をすることになります。これはメルマガ登録者の車検の時期を把握することで、車検時の乗り換え需要を逃さずにメルマガやダイレクトメールでアプローチをしかけることが可能になるのです。車検の数ヶ月前から何度かメールを送るように設定をしておいて、車検のタイミングでそのまま今の車を車検に通すか、それとも思い切って買い換えるか悩んでいるユーザーに対して、ドンピシャのタイミングでアプローチをすることが出来ます。

例えばそのメルマガには、他メーカーからの乗り換えの方向けのキャンペーン情報が載っていたり、現在乗っている車種と似た車種がピックアップされてカッコイイ写真画像がついたりします。

たとえどれだけ多くのメルマガ読者がいても、手紙ではなくチラシとして受け取られてしまうと効果が無いのは、一個人の副業メルマガでも超有名企業でも同じです。ましてや車のように価格の高い商品を扱う場合、手紙のメルマガを送るということは非常に大切な取組の1つです。

メルマガはTwitterやSNSと役割は違うの?

ここまでメルマガの役割を説明してきましたが、「Twitterやfacebookでも同じような働きはするんじゃないの?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。結論としては似ている部分もありますが、有効な使い方という意味では使い分けた方が良いと思っています。

興味がある人に対してその情報を発信するという点では、Twitterはアカウントのフォロー機能やfacebookのイイね機能を使うことで、擬似的にメルマガのような働きをすることは可能です。ですがSNSの特性としては、Twitterで言えばリツイート、facebookで言えばシェアのように、ある集団に向けて発信された情報だとしても、それ以外の不特定多数の方も簡単に目にすることが出来ます。つまり情報が拡散していくスピードはメルマガとくらべて段違いに早くなる可能性がありますが、情報を配信する側は、その情報を受取る人を限定しにくいという特徴があるんですよね。

前述したように、メルマガの価値というのは配信する内容で決まるのではなく、「配信する内容」と「正しく集められた一定層の読者」の2つによって高まっていくものです。メルマガでは読者一人ひとりの反応によって出し分けることが出来ますし、読者の情報も収集し易いため、個別のフォローやアプローチに長けています。もちろん情報の出し分けや個別のフォローはSNSでも似たようなことは可能ですが、厳密にやろうと思ったらSNSではちょっと難しいというのが現状だと思います。Aという集団にとっては有意義な情報が、BやCという集団にとっては有意義ではなく、むしろ悪影響な情報であるということも考えられます。そういった無用な摩擦を起こしにくいというのもメルマガの特徴であると言えます。

SNSのような不特定多数への拡散性が非常に低いのがメルマガですが、その分、秘匿性や限定性が生まれやすいという点でも役割の違いが生まれます。だからこそ、ちょっとした特別感や配信者との距離の近さをより感じてもらいやすい媒体であると言えます。

個人がメルマガを発行するには

「自分もメルマガを始めたい!」と思った時に、まず何から始めらた良いかわからないということも多いと思います。
実はメルマガを発行する事自体は非常に簡単なことなんです。煩わしい設定や作業を行わなくても、メルマガを発行するだけであれば簡単に行えるサービスがたくさんあります。

ただメルマガの価値や効果を最大化しようと思ったら話は変わってきます。少し専門的な話になると、メルマガをより多くの人に届けるには独自のドメインや配信サーバをを用意して、細かな設定を行う必要があります。そのあたりの細かな設定方法に関してはここでは言及せずに、メルマガを送るという点でお話を進めていきたいと思います。

メール配信システムを契約する

メルマガを始めるためにはメールマガジンを配信するための専用のシステムを使う必要があります。
もしかしたら「ヤフーメールやGメールでそのまま複数の宛先に送ればそれでも良いんじゃないの?」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、普通のメールサービスでは大量のメールを一度に送ることは出来ませんし、メルマガを運用する上で重要な指標になる開封数やクリック数などを計測することが出来ません。ですので専用の配信システムを使う必要があります。

とりあえず初めてみるなら「まぐまぐ」

http://www.mag2.com/

まぐまぐは堀江貴文さんや本田圭佑さん、辛坊治郎さんなども使っているメルマガ配信サービスです。
無料でメルマガ配信を行うことが出来るので、まずは身軽にメルマガを始めてみたいという方にはおすすめです。メルマガの配信を無料で行うことは出来ますが、読者登録を行うのに費用がかかったり、ステップメールを行う機能なども無いので、副業やビジネスとしてしっかりとメルマガを運用していきたいと思っている方には物足りなく感じる可能性が高いです。

本格的に運用するなら「マイスピー」

https://myasp.jp/

マイスピーは実は僕も利用している配信サービスです。
メルマガの成果を最大化するためには、行わなければならない細々した設定や準備がいくつもあるのですが、それらを網羅的に行ってくれます。専門的な言葉で申し訳ないですがDKIMの署名やSPFレコードの公開、DMARCポリシーの公開など、グーグルから推奨されている設定がいくつかあるので、その設定を行うことでメルマガの到達率(=迷惑メールフォルダに入らず受信ボックスに入る確率)を上げることができます。
上記の設定をしっかり行っているサービス自体は他にもありますが、管理画面の使いやすさやサポートの手厚さも含めると、今のところ個人が副業でメルマガをやるのにおすすめなのはマイスピーかなと思います。
強いて弱点というか、改善して頂きたいところを挙げさせて頂くと、HTMLでメルマガを作成しようと思った時に、デフォルトでテキストの改行を<br>として認識してくれるともう本当に幸せなんですけどね笑

メルマガでどんな情報を発信する?

メルマガの配信の仕方がわかったとしても、肝心の中身に関して決まらないと配信はできません。「メルマガでお金を稼いでいる人がいるんだ。自分はメルマガで配信するものが無いから出来ないな・・・」そういう風に考える人もきっと多いと思います。

何が目的を発行するかにもよりますが、この記事を読んでくださっている方はほとんど「副業としてのメルマガ」や「メルマガでお金を稼ぐということ」に関して知りたくてこれを読んでくださっていると思うので、お金を稼ぐという点に沿って少しお話していきますね。

基本的にはどんなジャンルのメルマガであっても最終的にお金を稼ぐことは出来ると思います。後に詳しくお話するマネタイズ方法の中でも「アフィリエイト」はほぼどんなジャンルのメルマガでも実践することが可能だからです。

ただ、今現在実際にメルマガを発行してお金を稼いでいる僕の個人的な考えとしては、どのジャンルでもお金は稼げると思いますが、その中でも特にお金の稼ぎやすいジャンルと言うのは存在します。それは「ビジネス系」「コンプレックス系」のメルマガです。

メルマガで肝に銘じて欲しいことは「メルマガで読者を幸せにする」こと

ここからは「お金を稼ぐ」ということにフォーカスしてリアルな部分も交えながら書いていきますが、「お金」の話になるとついつい意識が飛んでしまいがちなスタンスとうか、大前提として認識していて欲しい大事なことを書きます。というかこれ以降の記事の中で繰り返し伝えていきます笑

それはメルマガは「読者の幸せにするもの」という大前提を絶対に忘れないでほしいということです。
今から書いていく「お金を稼ぐ」という結果には、「読者の幸せ」が必ず先立ちます。
読者にとって価値があって、メルマガを読んで読者が幸せになるメルマガにしか、正しくお金を稼ぐことは出来ません。
それを一度強くインプットして頂いた後に、コレ以降を読み進めてくださいね。

お金を稼ぐならビジネス系のメルマガがおすすめ

お金を稼ぐのであれば、やはりビジネスジャンルのメルマガがおすすめです。お金を稼ぐということは日本国内の99%に必要になることだと思いますし、そこには強い欲求が動くからです。実際に僕が発行しているメルマガのテーマは「田舎でも出来る副業」をテーマにしています。私自身が行ったことがある「せどり」から始まり、ウェブサイトの製作代行やメルマガでお金を稼ぐということに関しての実績やそのやり方を公開しています。最近は副業に関して企業側が徐々に寛容なスタンスを取り始めていることもあり、副業に対して徐々に意識が高くなり、ネットで情報を探す人が増えてきていることを感じています。それは、それだけメルマガの読者を増やしやすいということでもあるのです。

ビジネス系のメルマガって、2000年代前半からどんどん増えてきたジャンルだと思いますが、「お金を稼ぐ方法を伝えているメルマガ」と言い換えることが出来ると思います。

例えばHTMLやデザインに明るい人や、実際にサイトを作れる人は、自分が作成したサイトやワードプレスのテンプレートなどを公開して作り方を伝えるメルマガを発行します。その中でサイト制作代行をメルマガで請け負ったり、ワードプレスのテンプレートを販売するなどしても良いですよね。

それ以外にも例えば士業の資格を持っている方の場合は、同じ士業を目指す方向けのメルマガを発行して、試験合格のための個人コンサルティングを仕事として受けることも出来るかもしれません。

人に相談しづらい「コンプレックス系」もおすすめ

コンプレックス系のメルマガというのは代表的なものはダイエットや美容ですね。
「10日間で◯◯キロ痩せた方法をメルマガで限定公開」なんていうコピーをネットサーフィンしていて目にしたことはありませんか?それもコンプレックス系のメルマガの1つです。あとは「異性にモテる方法」だったり「頼られる上司になる方法」なんかもコンプレックス系の内容かなと思います。
自分のコンプレックスを解消した方法についてメルマガで発信していくのですが、最終的には美容やダイエット系であれば酵素やサプリメントのアフィリエイトに繋げたり、「頼られる上司になる方法」を伝えるメルマガであればおすすめのビジネス書を紹介してアフィリエイトするなどのマネタイズが考えられます。

実はコンプレックス系とメルマガ(というかネット)は非常に相性が良いんですよね。
「綺麗になりたい」「痩せたい」「自分のここが気に入らない」という悩みは親しい友達でもなかなか相談しづらいというか、出来るならば自分だけで解決したいことだからだと思うんですよね。コンプレックスの無い人間もほとんどいないと思いますし、相談しづらいことはネットで調べてみるという方も多いと思うので、コンプレックス系のメルマガも読者を集めやすいジャンルであると言えます。

趣味に関するメルマガではお金は稼げないのか?

自分はビジネスで人に語れることは無いし、コンプレックスも特に無いという方!
いやいや、語れることが無いってことはないでしょうとは思いますが、とはいえ自分の趣味をメルマガで発信してそれをお金に繋げられたら、それはそれで素敵ですよね。

趣味のメルマガでもお金を稼ぐことは出来ます。
「どのジャンルならお金を稼げるか」が気になる方は少し視点を変えて「自分が出来ることで、他人がどうしても知りたいと思うようなことは無いか」を探してみて下さい。自分が出来ることでなくても良いです。自分だけが知っている、もしくは自分以外ほとんどの人が知らないこと。他人が「見たい」「聞きたい」「食べたい」「触りたい」「行きたい」「作りたい」「欲しい」と思うようなことであれば何でも良いです。

どんなことであれ、それが近所の人を集めてちょっと話をしたり出来るレベルであれば、メルマガにしても読者を集めてお金を稼げる可能性は十分にあります。例えばこないだ「マツコの知らない世界」という番組で「食虫植物愛好会」に関して特集していました。その愛好会には全国に600人の会員がいるそうです。その人数がそのままメルマガの読者になったとしたら、600人という人数は決して大きな数字ではないかもしれませんが、非常に稀有なジャンルなので他に競合することも無いはずです。食虫植物の見学会ツアーや、撮影写真集の販売、植物標本の作成などで、お金を稼ぐことが出来るかも知れません。

ただ趣味系のジャンルって、対象物への猛烈なリスペクトや愛情があって成り立っていることが多いと思います。過度にお金を稼ごうとする意識が見え隠れすると途端に冷めてしまう人も少なからずいると思うので、そこはもう、最大限のリスペクトと愛情をもって運用して頂ければと思います。

会社員でもお金が稼げそうなメルマガのジャンルは?

この質問は実は僕のメルマガでもよく頂く質問なのですが、人によって今の状況もこれまでの人生も違うので一言でお答えするのがとっても難しいです。とはいえそんな毒にも薬にもならないような回答ではこの記事の意味がありませんので、気休め程度に聞こえるかもしれませんが、実は重要だと思う考え方を書いていこうと思います。

まず「会社員でお金を稼ぎたいと思っている今の状況」自体に、実は大きなアドバンテージがあるということを認識してください。前述したように会社員をしながら少しでも収入を増やしたい、副業をしたいと思っている人が増えてきています。程度の差はあれども「副業でお金を稼ぎたいと思っている人」は日本全国に数十万単位でいるはずです。「本業が忙しい」「でも収入は上がらない」「家族もいるので土日も何かと時間が無い。」「貯金もなかなか出来ない」おそらく同じような悩みを抱えている人も多いハズ。

そんなあなたが「メルマガでお金を稼ぐ方法」に関して探していた時に、
以下の2つのメルマガを見つけました。

1つ目は「今の自分と同じような環境で副業でお金を稼いでいる人」が発信する副業に関するメルマガと
もう1つは「有名企業の息子で自分の境遇とほぼ重ならない人」が片手間で発信する副業のメルマガです。

同じ内容を発信している場合(そんなことほぼ無いですが)、あなたはどちらの方が興味がありますか?

おそらく前者を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
自分と少しでも共通する点があると、より共感できる部分が多いと思いますし、
同じような環境でお金を稼ぐために参考になることも多いはずです。

同じように副業に関して悩んでいる人がいるということは、
その人達にとって共感しやすい土台が整っているということでもあります。突破口の見つけ方は前述の趣味のメルマガのところを参考にしてみてください。またこのサイドラインズ内にもおなじように会社員で副業でお金を稼いでいる人を紹介しておりますので、そちらも参考になさってください。

では次の記事では、「個人のメルマガでも1万人規模の読者を集める方法」と「メルマガの効果を最大化する重要なKPI」についてお話していこうと思います。

 

Photo via Visualhunt.com

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