愚痴聞きサービスの副業をしている女性に話を聞いてみた

こんにちは!サイドラインズの信夫です。

今回は愚痴聞きサービスの副業をしていた40代女性のmakiさんにお話を聞いてみました!(・∀・)テレビや雑誌でも取り上げられることが増えてきた愚痴聞きサービスのお仕事。実際に副業として経験した人に色々聞いてみたいと思います!

シノブ

makiさん、今日は何卒宜しくお願いします!早速ですが愚痴聞きサービスというのはどんな仕事なんですか?
よろしくお願いします。愚痴聞きサービスというのは電話で相手の愚痴を聞くっていうシンプルな仕事です。本職のかたわらで、5年前まで3年間愚痴聞きサービスをアルバイトをしていました。

makiさん

シノブ

結構長い期間、愚痴聞きサービスの副業をやってらっしゃったんですね。何がキッカケで愚痴聞きサービスの副業を始めたんですか?
愚痴聞きサービスは始めたきっかけは、愚痴聞きサービスを提供している会社でテレホンレディをしていまして、その会社が愚痴聞きサービスも開始したんですよね。募集していてより稼げると思い、登録しました。

makiさん

シノブ

あ、元々テレフォンレディのお仕事をされていたんですね。そのお仕事も電話でお客さんとお話するお仕事ですよね。
そうですね。そういう電話でコミュニケーションを取る仕事にはある程度慣れていました。テレフォンレディの仕事は色んなお客さんがいるので面白いお話が出来ることもあれば、一方的に暴言を言ってくる人もいましたね・・・

makiさん

シノブ

ですよね。慣れればなんともないのかもしれませんが、慣れるまでは大変そうですね。
そうですね。それに比べて愚痴聞きサービスだと、テレフォンレディよりもある程度お客さんの層が絞られます。暴言を言って興奮したいという人ではなく、仕事や人間関係で疲れてしまって、どうしても誰かに聞いてほしいっていう人がお客さんです。その点ではテレフォンレディよりも取り組みやすさがありましたね。

makiさん

愚痴聞きサービスの副業は自宅で完結出来る仕事

シノブ

なるほど。どちらかと言うと元気をもらいたい人がお客さんになるわけですね。実際にやってみてどうでしたか?
そうですね。これはテレフォンレディでも同じことが言えますが、愚痴聞きサービスの副業は自宅で行うことが可能です。自宅じゃなくても出来ますが、色んな話をするので基本的には自宅で行うように言われました。個人的にはこの「自宅で完結できる」という点は非常に魅力的でした。

makiさん

シノブ

あ、自宅で行うんですね。確かに可能性としては、ちょっとナイーブな話をする可能性もあるわけですもんね。そうなると外で電話するのはちょっと望ましくはないですもんね。アルバイトの副業とのことですが、事前に面接とかはあるんですか?
私はテレフォンレディの延長で始めたので、改めて面接は行いませんでした。ただ一般の方が新たに応募する際には、応募した後に自宅に必要事項を記入する書類が送られてきて、身分証明証と一緒に返送するそうです。そこからはスタッフと電話で簡単な面接をして、そのまま仕事内容の簡単な説明をうけるそうです。

makiさん

愚痴聞きサービスでは自分からアドバイスをするのは禁止

シノブ

電話でのお仕事だけに、面接も電話なんですね。愚痴聞きサービスなので、愚痴を聞くのが仕事だと思うんですが、なにか注意しなければならないこととかありましたか?
はい。愚痴聞きサービスは相手に満足してもらわなければならないので、とにかく根気よく相手の話を聞き続けることが重要ですね。ただその中で注意しなければならなかったのは、「相手に自分からアドバイスをすることは禁止」でした。

makiさん

シノブ

なんとなくわかる気がする(・∀・)とにかく相手に話を聞いてほしいっていう時ありますもんね。そしてそういう時って、相手からのアドバイスがほしいわけじゃなくて、ただ「うんうん」「そうなんだ」「大変だね」って聞いててほしいんですよね。
その通りです。変にアドバイスするとお客さんから怒られることもあるようで、アドバイスは求められた時だけにしてましたね。あとは自宅での作業なので、何かをしながら電話をすることも禁止されていました。

makiさん

シノブ

なるほど。何かしながら電話しているのって、相手に伝わりますもんね。愚痴聞きサービスと言っても、その点では高いコミュニケーションスキルが必要になりそうですね
私自身はコミュニケーションスキルが高いとは思いません。わからないことがたくさんある、普通のおばさんです(笑)でもだからこそ、落ち着いて相手の話が聞けるというのはあるかもしれません。自分で話をするよりは、相手が話をしてくれる方が助かるんですよね。

makiさん

シノブ

なるほど。この愚痴聞きサービスの仕事で、他に大変なことはありましたか?
そうですね。仕事内容が大変ということはあまりなかったのですが、愚痴聞きサービスの仕事の報酬は、会話をした電話の時間に応じて支払われます。なので待機して待っている時間には報酬が発生しないんですよね。いつ電話がかかってくるかもわからないので、他のことはあまり出来ないので、そこが大変といえば大変でしたね。

makiさん

シノブ

そうなんですね。待機してても全く電話がかかってこないことっていうのもあるんですか?
ありますよ。その時は全く稼げないので大変ですね。

makiさん

愚痴聞きサービスの仕事は時給1,000~1,300円くらいが相場

シノブ

そうなんですね。ちなみにこの愚痴聞きサービスの副業って、月にどれくらい稼げるものなんですか?
私は3年間やっていましたが、大体月に3万円~4万円程度ですね。報酬は会社によって全く違います。普通の愚痴聞きサービスであれば時給で1,000円~1,300円程度だと思います。中には愚痴聞きサービスの仕事だけで時給5,000円の仕事もあるみたいですが、例えばそういうのは若い子だったり、特別なオプションが付いている場合などのようですね。

makiさん

シノブ

おおー結構高い収入が得られる愚痴聞きサービスの仕事もあるんですね。なんか若干アダルトな感じもしそうですが・・・
そういうのも無くはないですが、もうそうなると、どちらかというとテレフォンレディの仕事ですよね。

makiさん

シノブ

そうなんですね。最後に、この愚痴聞きサービスの副業がどんな人に向いているか、教えてもらえますか?
はい。そうですね。愚痴聞きサービスの仕事は疲れている人に元気になってもらうのが仕事です。お客さんとしては、全く知らない相手だからこそ気軽に話せることもあるんですよね。中には非常にプライベートな話をしてくれる方もいます。なので秘密は絶対に守らなければいけません。誰と誰が繋がっているかわからないので、友達はもちろん、家族にも言ってはいけません。それを守れる人じゃないと愚痴聞きサービスの仕事は難しいかもしれません。あとはやっぱり人から喜んでもらえる人ですね。聞くというのは結構エネルギーを使うんですが、電話の最後にお客さんに喜んでもらえると私も嬉しいです。それがこの副業のやりがいですね。

makiさん

シノブ

今回は色々お聞かせいただきましてありがとうございました!

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