こんにちは!
2017年9月にフリーランスになってから、2月で半年が経ちました。
三十路だけど新人ピヨピヨフリーランサーのMyoon(ミュン)です。
フリーランスになってよかったと思うこと、困っていることなどについて、半年を節目に正直に語ります。
コンテンツ
“自分が再発注される” 達成感が忘れられずフリーランスになった
私は大学卒業後、1社目は旅行会社に、2社目はプラスチックメーカーに勤めました。
営業の立場でサービスを売り、モノを売った経験はとても勉強になりましたが、大学時代からフリーランスで通訳の仕事を経験していた私は、いつも少し物足りなさを感じていました。
それは「これを売るのは私じゃなくてもいいのではないか」という疑問を払拭できなかったからです。
現在は、フリーランスの通訳として、ライターとして、そしてベリーダンサーとして邁進中。
どれもまだまだ半人前ですが、自分自身が商品なので、うまくいってもいかなくても会社のブランドや製品力のせいにできません。
ひと仕事終わるたびに「次は声がかからなかったらどうしよう」という不安も感じています。
だからこそ、再発注を受けたときの喜びは格別です!
フリーランスになってみてわかった魅力
フリーランスになってみて初めてわかった魅力もあります。
プロジェクト集合、プロジェクト解散。仕事相手を選び合えるのが一番の魅力
会社では人事を決める人がいて、従う人がいます。
しかし、フリーランスの世界ではもっと自由に、お互いが働く相手を選んで集合、解散を繰り返しているのだと実感しました。
もちろん、仕事を振る側・振ってもらう側という立場の差があり、完全にフラットとは言えない関係がほとんどですが、プロジェクト終了時に自然と解消する関係もあれば、密接な付き合いもある。
お互いに気持ちのいい相手、ないものを補いあえる相手と、自分の判断で柔軟に組めることが魅力だと感じます。
働く場所にとらわれなくなった結果、もっとも旅行した1月にもっとも稼いだ
1月は温泉旅行、韓国旅行、国内出張で計13日間は家にいませんでした。
しかし、振り返ってみると、フリーランスになってからの半年間の中で、もっとも多くの報酬をいただくことができました。
どこでも仕事ができる分、フリーランスって本当にお休みがありませんね!
ライターや翻訳などの在宅でできる仕事が多いことも影響していますが、年末は大晦日の鐘が鳴る直前まで原稿を打ち込み、旅行先ソウルではチムジルバン(サウナ)でPCを開いて寝不足になっていました。
でもそれも、自分で決めたスケジュールならポジティブに受け入れられるもの。
人生は時間の積み重ねだと考えると、自分の時間の使い方を決定できるということは、自分の人生の主導権を握っているということになります。
複数の仕事に従事している分、ひぃひぃ言いながら時間配分に苦しんでいますが、この主導権を握ったが最後!
もう会社員には戻れないなと感じています。(あっ、言っちゃった! 撤回! 音をあげたときは誰か雇ってください。笑)
フリーランスになってみて困ったこと
残念ながら、いい顔ばかりはしていられません。
困っていることも沢山あります。
まだあったのか! 意識していなかった支出が悔しい
健康保険の負担が倍になったり、住民税をまとめて払ったり。
フリーランスになる前に調べていたので知識としては知っていましたが、実際に振込用紙をもらって月々支払うと実感が出てきます。
国ってなんでこんなにいたいけなフリーランスから取り立てるの? というくらい、支払いがあるものです。
保険に税金にと、なんだか悔しくなってきます。(笑)
以前は給与から天引きだったため意識していなかった 「生きているだけで払わないといけないお金」について、意識せざるを得なくなりました。
確定申告どうしよう? 納品書これでいいかな? 先輩フリーランサーの知恵にあやかる日々
営業も経理も事務も、基本的には全て自分の仕事。
会社では他人にお願いしていた仕事も自分でこなすことになりますし、書類の納期を管理したり、ダブルチェックしてくれる人もいません。
請求書ひとつとっても、フォーマット探しからが自分の仕事です。
そんな中で、やり方がわからないことについて質問したり、非効率なやり方になっていることを指摘して便利なツールを紹介してくれる先輩フリーランサーたちが、幸いにも周りにいてくれるのは大変ありがたい環境!
ある先輩フリーランサーの言葉が印象的だったのでご紹介します。
「便利なツール探しは、仕事をこなすのと同じくらい大事だよ。」
これからも先輩方の飛び道具を共有いただけると嬉しいです!
フリーランス界の新卒1年生!
会社員のときに比べて気を回さないといけない事も増えましたが、「今日も楽しいな」と思う日が増えました。
フリーランスになってから、自分売りのプロたちと多く知り合えるようになったのも嬉しい変化。
そんな方たちと接していると、フリーランスが活躍できる広い世界について、自分はまだまだ物心がつき始めたところだと感じます。
そんな新卒社会人のような気持ちを改めて感じながら、これからまた半年、先輩フリーランサーたちに助けられ励まされて頑張っていきたいと思います。
旅行にダンスに通訳にと奮闘する日々は、写真いっぱいのブログ(https://myoon.asia/?page_id=36)でも更新中です。
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