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着付け教室の講師の副業をしている女性に話を聞いてみた

着付け教室の講師の副業をしている女性に話を聞いてみた

こんにちは。サイドラインズのシノブです。

今回は着付け教室の講師を副業にしている40代女性「紫陽花ママ」さんにお話を聞いてみたいと思います!普段は着物を着る機会が無いのでお話をお聞きしてて色々と新鮮でした!ではどうぞ!

着付け教室の講師の副業では「心で着る」ことを教えている。

シノブ
紫陽花ママさん、今日は宜しくお願い致します!すいません根本的なところなんですが、着付け教室っていうのは着物の着付けの教室っていうことで合ってますか?

紫陽花ママ
そうですね。着物の着付けを教える教室です。ただ着物の着付け教室って、着付けの方法だけを教える場所じゃないんですよ。
シノブ
着付け教室以外で着付けの方法以外に教えること・・・着物の選び方とかですか?

紫陽花ママ
うーん違います(笑)着付け教室では「着付ける前の心持ち」から教えます。着付けをする上で最も肝心なことは「心で着る」ことです。心を整えて着付けてこそ着物全体に品格が加わり、美しく着こなせるということを教えています。
シノブ
「心」で着る・・・!(・∀・)すごい奥の深いお話になりそう。そして僕には出来なそう笑

紫陽花ママ
そんなに難しいことはないですよ(笑)心を整えるというのは、静かで穏やかな気持ちで着物を着るということです。イライラしていたり、不安な気持ちだったり、嫌な気持ちのまま着物に袖を通そうとすると、大体うまく着れないんです。
シノブ
そうなんですね?ずんべらぼうになっちゃう?

紫陽花ママ
ずんべらぼうとまでは行かないにしても、衿の合わせる位置が下にずれすぎちゃったり、帯揚が浮いてきちゃったり、おはしょりが下に長くなり過ぎて子供のように見えたり、イマイチ締まりのない着こなしになってしまうんです。
シノブ
なるほど。ひとつひとつの細かな着こなしというか、着物独特の細部の美しさに乱れが出ちゃうんですね

紫陽花ママ
そうですね。ある意味気遣いにも似ているかもしれません。イライラしたり、自分のことしか考えられない状態だと、どうしてもそういう細かい部分にまで気が回らず、着ることだけ考えてしまいがちです。だからこそ心を整えて、落ち着いて、姿勢を正して、着付けをしていくと着物と一緒に品格を纏えます。
シノブ
なんか紫陽花ママさんのお話を聞いている僕の姿勢が少しスッと正されました!

紫陽花ママ
何事も姿勢は大事ですからね。実際、この心得を教えながら授業を進めると、生徒さんの着付けが数段も綺麗に出来上がるので、教えたかいがあったと思いました。着付けが難しくイライラされていた生徒さんも、心を整えてから着ると不馴れながらもそれなりに着れるのだなあと感心しました。
シノブ
なるほど。着付け教室は着付け以外にも学べることが多そうですね。

紫陽花ママ
最近はご夫婦でいらしたり、男性の方がいらっしゃることも多いんですよ。
シノブ
そうなんですね!ちなみにこの着付け教室の講師の副業は、何がキッカケで始められたんですか?

紫陽花ママ
知り合いの着付け教室の先生からピンチヒッターを頼まれたのがきっかけで、単発で何回か引き受けています。元々着物が好きでたまに自分でも着るんですが、この仕事を始めてからなおさら好きになりましたね。
シノブ
元々好きだったのが今は仕事になったんですね~。自分が着るものから、仕事として人に着せるものになって、いかがですか?

紫陽花ママ
はい。着付け教室の仕事を通して日本の和の心に触れ合えるので、おのずと穏やかな気持ちになれるのが、この仕事の良いところだと思っています。また、この感覚を生徒さんに伝えることが出来れば着付けの先生冥利に尽きるのではないかと思います。

古き良き着物の文化と時代の折り合いをつける着付け

シノブ
そうですね。着たい物を着るということだけでなく、穏やかに過ごせるというのはとっても素敵なことですね。

紫陽花ママ
その通りです。あとは着付け教室で着付を教えることで、着付けの知識の幅が広がりスキルアップが出来たと思います。頑張っている生徒さんと触れ合うことで、自分自身ももっと頑張ろうという元気な気持ちになりました。
シノブ
人に教えることで更に自分のスキルアップにつながってるんですね。逆に大変だなと感じたことはありますか?

紫陽花ママ
今でこそ少し慣れましたが、人に教えることの難しさを感じました。自分ではわかっていても、初心者に分かるように伝えることは難しいなあと痛感しました。
シノブ
定規で測って長さを確認したりするわけじゃないですしね。感覚というか、ちょうどいい塩梅を理解してもらうのも、結構時間がかかりそうですね。

紫陽花ママ
そうなんです。あとは最近は美しさとか着物の良さの基準が異なってきました。簡単に着れる着物も増えましたし、独特な着方をしたい方も増えてます。伝統的な着付けを教えたい思いもありますが、個人が楽しむという点では、折り合いをつけないといけない場面もありますね。
シノブ
Twitterとかでもたまに「着物警察」みたいな方々と、もっと楽に着物を着たい人達の間で摩擦が起こってますもんね。

紫陽花ママ
日常や常識って時代とともに変わっていくものだから、変化していくのを認めないのはいけないと思うんですけどね。昔には昔の良さとか美しさもあるんだよっていうのは、お互いに理解できるといいですね。

着付け教室の副業では1回2,200円の報酬をもらっている。

シノブ
この着付け教室の副業が、まさにそういった時代の架け橋になるかもしれませんね。ちなみに、この着付け教室の副業は、給与などはでるんですか?

紫陽花ママ
はい。1回大体1~1.5時間で2,200円を頂いてます。
シノブ
そうなんですね。自分の得意な分野でお金が稼げるっていうのはどんな感じですか?

紫陽花ママ
私の場合はお金を稼ぐっていうほどのものではなく、あくまでも趣味の延長での副業という感じですが、やはり自分の好きなことで人が喜んでくれて、着物を好きになってくれて、それでお金を頂けるっていうのは素晴らしいことだなと思います。なにもそれで独立して自分の店を持つとか、そういう大きなことじゃなくても、仕事の空いている時間とかお休みの時とかに、こんな風に副業が出来ると、みんな楽しいことが増えるんじゃないかなって思います。
シノブ
そうですね!今回はお話お聞かせくださってありがとうございました!

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