結婚して、住み慣れた町を離れて富士宮に移り住み、子育てをしながら家庭を守り続けた波多野さん。2人目の子育てが少し落ち着いた頃、「子どもに依存しないお母さん」になるために外の世界へ飛び出しました。>>詳しくはこちら
NPO法人のスタッフとして働く中で、彼女は「カゴ編み」に出会いました。最初は趣味で始めたカゴ編みは、現在、副業として波多野さんのライフワークになっています。なぜ、波多野さんはカゴ編みに魅了されたのでしょうか。ここでは、カゴ編みの魅力や、カゴ編み教室を開く背景について伺った話をご紹介します。
ママ友とはじめたカゴ編み女子会が「教室」へ
一口に「カゴ編み」といっても、実際に編んでみるのは難しそうです。少なくとも、私にはできそうもありません……。
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
言われてみると、木から落ちてきたつるで何かしようなんて考えたこともありませんでした。なんていうか、そのまま土に還すのが普通と言いますか……。「カゴを作る」という、使い道があるんですね。
波多野さん
たくの
波多野さん
大人と付き合いたいと願っていた波多野さんにとっては、喜ばしいはずです。
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
SNSに載せている画像を見せていただきました。
たくの
お金をもらった方が良いと言ったママ友さんの気持ちが分かりました。完成品、ガチすぎます。売り物にしても良いレベルです。
たくの
波多野さん
いやいや! そうなんですって! カゴ編み素人の私でも分かるくらいなんですから。
自然も手を動かすことも大好き
趣味ではじめたにしては、プロのカゴ編み職人といっても過言ではないレベルの腕前。こんなにも波多野さんをハマらせたカゴ編みの魅力って何なのでしょうか。
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
ぶきっちょの私からすると、うらやましいことこの上ない。
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
山に登って草木の原種を調べる独身女性の姿、なかなか想像できません。……でも。
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
波多野さんとカゴ編みが出会ったのは、必然だったのかもしれませんね。
「好き」を大切にすることは自分を大事にすること
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
だって、本当にステキなカゴなんです。たくさんの方に、手に取って欲しいと思える品物です。
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
たくの
波多野さん
少し時間をおいてから、波多野さんはこんなことを語ってくださいました。
波多野さん
波多野さんが主催するカゴ編み教室の名前は「amocca」。スペイン語で「愛」を意味する「amo」と、「編もうか」をかけているのだそうです。なぜ、「愛」なのかというと……
波多野さん
生きていく上で、自分を愛してあげることは本当に大事。自分を愛してあげることで子どもたちや大切な人に愛情を注げるのだと、今回の取材を通して改めて感じました。私も、波多野さんのように自分も周りも愛せる人になりたいと思います。