ボードゲームは意外な教育ツール。副業としてもビジネスチャンスは大!

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ボードゲームという耳慣れない言葉が出てきたタイミングで中編に移ります。

前編は僕がフリーランスになるまでと、なったきっかけについて書きました。ご興味あればご覧ください↓↓

30代で職なし、家族あり、ローンありだったので、思い切ってフリーランスになりました!

ボードゲーム? アナログゲーム?? アンプラグドゲーム???

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インパクトのある黄色い御殿場のお店です♪

UNOや将棋、トランプや人生ゲームなど、お正月に家族や親戚で寄り集まってやったり、修学旅行の宿泊先で友達同士とワイワイやったり……。そう言われればやったなーと思う人は少なくないはずですが、それらの総称を「ボードゲーム」と言います。他には、「アナログゲーム」や「アンプラグドゲーム」などと呼ばれたりもしています。

要するに、「電源を使わないゲーム」ということです。

僕を誘ってくれた友人が当時経営していたお店が、まさにソレを推しているお店でした。しかも、静岡県御殿場市というローカルタウンで。

僕自身、このボードゲームにはとても良い思い出がありました。

僕は高校卒業後社会人を経て、「アイルランド」というヨーロッパの島国にワーキングホリデーという制度を使って1年ほど留学をしました。

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僕のアイルランドでのハウスメイト。当時はガラケーで写真を撮っていたので、ちょっと画質が……

その際、チェコ人の家族(父,母,息子)とスロバキア人の男性2人と日本人の僕1人というなんとも不思議なハウスメイトと一緒にしばらくひとつ屋根の下で暮らしていました。半年くらいかな?

英語もままならず、ましてやスロバキア語もチェコ語(もともと同じ国だったので似てる)もサッパリだったため、そのハウスメイトが気を使って「ボードゲームを一緒にやろう」と言ってくれました。

夕飯後にお酒やコーヒーを飲みながら、暖炉の前でボードゲームに興じる。

今では考えらえないくらいゆっくりとした時間だったと記憶しています……。

説明書は読めないけど、随所でお互い身振り手振りやカタコトの英語でルールを説明してもらい、次第にルールとコツを理解して相手と対等かそれ以上に渡り合えるようになる。

英語の勉強にもなりましたし、何よりコミュニケーションの勉強になりました。

ボードゲームの魅力とビジネスチャンス

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ボードゲームがきっかけで、日本一有名なニート、phaさんとも仲良しに♪

ボードゲームには、主に3つの魅力があると僕は思っています。

  1. ルールを守る
  2. 筋道を立てて考える
  3. 勝った相手を讃え、負けたらとことん悔しがる

1:ルールを守る

これは当たり前のようですがとても難しいのです。

TVゲームやスマホのゲームは機会が制御しているので、できないことは絶対にできません。

例えは、ファミコンの初代スーパーマリオ。「取り残したアイテムがあった!」と思って左戻ろうとしても、すでに画面から消えてしまったエリアには戻れません。

でもボードゲームはソレが可能なんです。

イカサマとまでは言いませんが、「ごめんちょっと待って!やり直し!」と言えば、その場の全員の同意の下「やり直し」ができますよね。

ただ、ちょっと違うのは、この「やり直しをしないこと」=「ルールを守る」ではないのです。

「ルールを守る」=「参加者全員の同意を得ること」なのです。

これはとても子供の教育にいいと思います。そのため、保育園や幼稚園でもボードゲームを導入しているところもあります。

また、コミュニケーション能力を養うツールとして、社会人の新人研修などでも使われているそうです。

筋道を立てて考える

これもとても重要です。ボードゲームに勝利するためには、考える力と決断力とちょっとの運が必要です。

ちなみに運の要素を排除した「アブストラクト」という種類のゲームもあります。将棋などがソレにあたります。

なので、とにかくボードゲームをするときは頭を使います。しかも普段使っていない頭を使うので、ちょっとした興奮状態に陥ります。

そんな精神状態でも、ゲームの状況や周りの人の精神状態を意識して、戦略を練るのです。

これができると仕事でもプライペートでも、とっても素晴らしい成果が発揮できるはずです。

どうですか? やりたくなりましたか?? ボードゲーム。

勝った相手を讃え、負けたらとことん悔しがる

これは、僕もものすごく意外だったのですが、本当にそうなのです。

ギャンブルであるパチンコや競馬と違い、ボードゲームはお金をかけません。健全な遊びです。でも、負けたらものすごく悔しいですし、勝った時の気分は爽快です!

ではなぜそんなに盛り上がるのか? それは「誰でも勝てるチャンスがあるから」なのです。

そして、勝った相手は素直にすごいなーという気持ちが生まれてきいます。

ちなみに僕の息子(5歳)も先日このボードゲームを通じて生まれて初めて「悔し泣き」をしました。

自分が得意としているゲームで、父親の僕が言うのもアレですが、本当に上手なゲームがあるんですが、先日僅差でそのゲームを初めてやった女性(成人)に負けてしまいました……。

その瞬間、彼は黙って歯を食いしばり、目には涙を溜め、いつの間にかその涙がボロボロと溢れ、頬を伝い、本人が自分が泣いていることに気づくと言う、まさにそれは「悔し泣き」でした。

そんな姿を見たのは初めてで、かわいそうと言う気持ちより、「ああ、成長した瞬間だなー」と親ながらに感じたのを今でも鮮明に覚えています。

子供はもちろん、大人でも負けたら泣くほど悔しい遊びって、スポーツ以外でそんなにないですよね?

ボードゲームは魅力がいっぱいなんです。

ボードゲームのビジネスチャンス

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おじいちゃんもおばあちゃんもボードゲームに大興奮!

現在飛ぶ鳥を落とす勢いで、全国各地に「ボードゲームカフェ」が増えています。でも、ボードゲームのビジネスチャンスは、ボードゲームカフェだけではないのです。

前述のように、ボードゲームは子供の知育にとてもいいのです。また、「真剣に考えてルールを守って楽しく遊ぶ」と言う行為は脳の活性化にもつながると言われています。

すなわち、老人の能力低下にも良いと言われています。

僕ももっと早く知っていれば、祖父の介護に活用できたかも? と、少々悔しい思いをしましたが、それも後の祭り。
(祖父は僕が休職中に他界してしました。)

そんな気持ちもあってか、先日までは、御殿場市のローカルイベントや、社会福祉協議会が主催する、地域のおじいちゃんおばあちゃんの集まりにもボードゲームブースを出店したりもしていました。

こんなに素敵なコンテンツ、お店の中だけで閉鎖的にやっていてももったいないですからね。

さて、中編ではボードゲームについて熱く語ってしまいましたが、ラストとなる後編では、僕の今とこれからについてお伝えしようと思います。

長文駄文にお付き合いいただきあがとうございます。

でもまだちょっとだけ続くんじゃ♪

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