今回はせどりをしている人が一体どんな流れで作業をしているのか、様々なパターンで解説していきたいと思います。副業でせどりをしている人もいれば専業でせどりをしている人もいて、生活リズムは様々ですがせどりを始めようと思っている方はぜひ参考になさってください。
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専業でせどりをしている人の1日の仕事の流れ
専業でせどりをしている人の仕事の流れは1番複雑で、人によって全く異なります。これは副業でも専業でもどちらにも共通していることですが、せどりの作業の中で時間的な縛りがあるのはお店の営業時間に影響される「実店舗での仕入れ」くらいです。他の作業はいつでも行える作業なので、逆に言うと専業の人はその時間以外はほぼ自由に使っています。
せどりで月商2000万の人の1日の流れ
僕にせどりを教えてくれた人は、外注などは使わずに1人で月商2000万円という人でした。特に卸問屋なども使わずに純粋にせどりで1人で2000万円の月商を上げるのって、かなりの行動量じゃないと無理なんです。その人は確かに相当な行動量でした。1日の流れを聞いたことがあり、以下がその一例です。
4時~12時 | 睡眠 | 明け方からお昼まで睡眠。それでも8時間寝てるそう。 |
12時~15時 | 梱包・納品 | 仕入れた商品の梱包や納品のための準備。 |
16時~24時 | 店舗仕入れ | 夕方からは店舗の仕入れに。 |
24時~4時 | 電脳仕入れ | 帰ってきてからは電脳の仕入れやリサーチを徹底。 |
なんというか、さすが専業で月商2000万・・・!という感じですよね。実店舗の仕入れだけでも1日8時間こなして、その後に電脳せどりの仕入れを行ったり、どんな商品がAmazonで定価超えしているかを確認したり、ゲームの発売日をチェックしたりしているそうです。
せどりはリサーチが命
その方は新品の定価超えしている商品を狙って仕入れることを得意としていて、そのためには日々のリサーチが一番大事だと仰ってました。Amazonで定価超えしている商品をピックアップしてくれるツールがあるのですが、その方はゲームやDVDなどのアマゾンランキング1万位までの商品の中で、定価超えしてる商品をほとんど頭に入れて実店舗に仕入れにいくそうです。そのツールを毎日見ているとなんとなく覚えるのだそう。なので実店舗に行ってその場でリサーチ(販売価格を調べたり、売れ行きを確認したり)はほとんどせずに、「見抜き」と言って商品を見ただけで利益が出るかどうか判断できるのだそう。なので1店舗あたりの仕入れの時間がホントに短くて、長くて20分とかそのくらいと言ってました。
ご覧頂いてわかるように、時間の使い方はかなり大胆です。朝の4時から昼の12時まで寝て、それ以外はガツガツ動いています。これが1人で月商2000万の方のせどりの1日の流れです。
副業でせどりをしてる人の1日の仕事の流れ
一方で副業でせどりを行っている人の、1日の仕事の流れもご紹介していきます。副業の場合は本業が優先で、使える時間に限りがあるため、土日の時間を有効に活用してる方が多いですね。
平日は以下のような流れです。
1時~7時 | 睡眠 | 本業に支障が出ないように最低限の睡眠時間は確保 |
7時~20時 | 本業 | 会社員としての本業のお時間。通勤込みでこれくらい。 |
20時~23時 | 店舗仕入れ | ご飯を食べて仕事終わりに店舗を回る。 |
23時~1時 | フリー | 帰宅後に家族と過ごしたり自由な時間。 |
そして休日は以下のような流れです。
1時~9時 | 睡眠 | 平日に比べてたっぷり寝る |
9時~13時 | フリー | ご飯を食べて家族と過ごしたり用事を済ませたり。 |
13時~17時 | 梱包・納品 | 平日に仕入れた商品をまとめて梱包・納品準備。 |
17時~24時 | フリー | 家族と過ごしたり自由な時間。電脳せどりすることも。 |
平日の仕事終わりは店舗を回って仕入れをメインに行なって、土日の休みにまとめて梱包したり納品の準備をするそうです。副業の場合は専業の人と違って使える時間に限りがあるので、店舗が空いている時間には仕入れを優先している方が多いようです。
副業の方は家族で連携プレイでせどりをすることも
日中ご家族がお家にいらっしゃるご家庭などであれば、ご家族の方に梱包や発送をお願いして、自分は仕入れに集中するというスタイルを取っている方もいるようです。もしくは奥様が日中家にいる時に、ネットサーフィンのついでに電脳せどりの仕入れを行っているご家族もあります。副業でせどりをする場合は使える時間が限られているので、ご家族で協力しながら行えると、売上や利益も伸ばしていきやすくなります。
せどりの作業を外注している人もいる
専業と副業で、せどりの1日の仕事の流れは大きく変わりますが、専業でも副業でもどちらにも有効な時間効率化の手段が「外注」です。こちらの記事ではせどりの作業のほとんどを外注して、自分自身は別のことに時間を使っているという方を紹介しています。
せどりは売上が伸びてくると、その分作業の時間も多くなってくるビジネスです。効率化できるところは効率化していきましょう。