【2018年度版】こんな人に最適!せどりに向いている人

以前僕自身がせどりをしていた頃は「せどりに興味があるけど、自分に向いているかな?」「こんな自分でもせどりは出来るかな?」という質問をよく頂いておりました。そこで今回はせどりに向いている人がどんな人なのかを解説していきます。

せどりの手法自体が多種多様なので向いている人は多い

これからせどりに向いている人の特徴をいくつか挙げていきたいと思いますが、正反対の特徴がいくつか出てくると思います。例えば「ドライブや旅行が好き」という特徴と「外出せずにパソコンで調べ物したりショッピングするのが好き」等です。これはせどりの手法自体が多種多様なので、手法によって向いている人が異なるためです。逆に言うと、様々な手法があるので自分にあったやり方でせどりをすることが出来るということでもあります。なので「こんな人がせどりに向いている」という文脈ではなく、「こういう人にはこういうせどりの仕方が向いている」という文脈でお話していきます。

ドライブや旅行が好きな人はせどりに向いている

車でドライブするのが好きな方や、色んなところに旅行をするのが好きな人は、実店舗でのせどりが向いています。せどりの良いところは例えばふらっと立ち寄ったデパートやショッピングモールでも仕入れをすることが出来るところです。家族でのドライブで郊外の大型デパートに立ち寄った時に30分仕入れをして1万円以上の見込み利益の商品を見つけることもあります。また旅先で空いた時間に商品を仕入れることも可能です。北海道のじゃがぽっくるなど、ご当地限定のお菓子や食べ物はネット上でも高値で売れているので、旅行の合間にせどりで旅費を稼ぐという人もいます。

出張の多い会社員の人や長距離運転ドライバーの人などは、もしかしたら副業でせどりを行えるチャンスがあるかもしれません。

パソコンで調べ物したりショッピングするのが好きな人も向いてる

あまり外出せずにパソコンで調べ物をするのが好きな人は、電脳せどりが向いています。電脳せどりというのはネットショップから商品を仕入れて販売することです。ヤフーオークションやメルカリ、ジモティなど仕入先は無数にあり、日々出品されている商品も異なるため、地道にコツコツとリサーチすることが重要です。

ですがこれも、1日の空いた時間で行うことも可能で、空いた時間でいくつかのネットショップを回って、仕入れできる商品があったら仕入れる、というスタンスでせどりを副業にしている主婦の方もいます。

せどりや転売というと店舗を回って仕入れるというイメージが強いかもしれませんが、前述のメルカリをはじめ、個人が個人に対してものやサービスを販売するアプリやツールが増えたため、ネット上での仕入れの機会は非常に多くなっています。

家計簿をつけるのが上手な人もせどりに向いている

前述の2つの特徴はせどりの中でも「仕入れ」に関して向いている人の特徴を挙げました。ですがせどりをする上で1番大事なことは「キャッシュフロー」を意識することです。そして、そのキャッシュフローを意識する上でどんな人が向いているかというと、「家計簿をつけるのが上手な人」です。

せどりというのは安く買って高く売るビジネスですが、単純に「仕入れ値」と「売値」だけを考えていればよいわけではありません。仕入れには商品自体の仕入れ値がかかるのは勿論ですが、商品の仕入れにかかる交通費、商品を納品する送料がかかります。販売するのにAmazonのFBAを使う場合には販売手数料や倉庫の保管料もかかります。価格改定のツールを使っている人は別に販管費もかかります。また、今月の売上や入金額を把握せずに仕入れをしてしまうと、資金が焦げ付くことも考えられます。

このように1つの商品を売るのにも様々な費用がかかります。そして小売業はキャッシュフローが回らなかったらおしまいです。黒字でも倒産します。せどりは攻めよりも守りが非常に重要なビジネスです。副業で使える資金が限られているのであれば尚更、このお金の動きを正確に掴めていないといけません。ひとつひとつの数字を正確に管理できる人は、せどりで大きな失敗をすることはありませんので、家計簿をつけるのが好きな人はせどりに向いていると言えます。

使っていない余剰資金を運用したい人もせどりに向いている

せどりでは売上をあげるためには商品を仕入れなければいけないので、必ず支出が先立ちます。そのため、まとまった売上を上げようと思うとそれなりに資金が必要になります。せどりの利益率は大体15~20%が一般的と言われていますので、ざっくりとした計算ですが粗利率で20%だと100万の利益を出そうと思ったら500万円の売上が必要になり、仕入原価で400万ということになります。

ですが、400万円のお金を使って翌月に100万円の利益を出せる即効性の高いビジネスは多くありません。ギャンブルと違い、利益と回転率を確認した上で仕入れを行えば利益の出る可能性が非常に高いのがせどりです。今まで貯金をたくさんしてきたけど、これからはその貯金を増やしていきたい、ある程度短期間で確実に増やしていきたいという人に向いています。

流行に敏感な人も向いている

せどりで利益を出す人というのは、流行に敏感な人が多いです。「今人気のTV番組は何か」「昨日引退を発表した歌手は誰か」「スキャンダルを起こしたアイドルは誰か」「子供に人気のゲームは何か」などなど、これらのトピックに敏感なだけで、利益の出る商品が見つかりやすくなります。

流行しているということは、一時的にでも需要に対して供給が追いつかない可能性が高いということでもあります。そういった商品は売値が高くなりやすく、また回転率も非常に高くなります。そういった流行への予備知識を持っていれば、商品をリサーチする時に、利益の出る商品を見つけられる可能性がグッと上がります。

自分がせどりに向いているかを気にするより、自分にあうせどりを探そう。

副業にせよ専業にせよ、せどりには様々な手法ややり方があります。人によって仕入先も、仕入れる商品も、販路も、売り方も、全く同じ人は存在しません。だからこそ「せどりに向いている人」はたくさんいて、むしろ自分にあったせどりの手法を探していく、とポジティブに考えてみる方が良いかもしれません。実際にやってみてわかることもありますが、まずは自分にあった方法を探してみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です