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副業期間を計画的に過ごし、サロンをスピード開業したシングルマザー

副業期間を計画的に過ごし、サロンをスピード開業したシングルマザー

 

「第三の我が家」がコンセプトの「カラーセラピー」と「ホットストーン」を合わせた完全予約制のリラクゼーションサロン「chacara」をオープンし、独立を果たしたシングルマザーの三村さん。

三村さんの前編はこちら

https://sidelines.jp/post-3878

後編では、前職在職中から退職後は、副業として資格の取得や技術の習得にいそしみ、自宅開業のために本格的に動き出してからは、「わずか1ヶ月」というあまりで異例のスピード開業に至った経緯について伺いました。

Chacaraと三村さんの紹介

セラピストの三村さんは、色やチャクラの人を癒す力に魅了され、12年間勤めていた会社を退職し、羽を伸ばして心と身体のバランスを整える場所「プライベートサロンChacara」を作り上げました。

この記事では、三村さんが実施した開業戦略や、集客方法についてインタビューをしました。

集客の際に実践した3つの方法

ここからは三村さんが実施した開業戦略や、集客方法についてお伝えします。

1)WEB集客(HP/インスタアカウント開設)

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3色(トリコロール)のカラーボトル

集客の大部分は、InstagramやHPなどのWEBを通した集客でした。

前職を辞めることを決めたと同時に、三村さんは「chacara」用のインスタグラムアカウントを開設しました。

今までの個人アカウントでは、「人」や「食べ物」の写真など、プライベートを切り取るような写真をメインで載せていました。

しかし、お店のアカウントでは「人は載せない」「食べ物は関連のあるもの以外載せない」というルールを作り、chacara に関連するものに対して、興味の範囲が近しい人との繋がりを作るよう意識をしました。

その結果、オープンまでに500人のフォロワーを獲得を目標とし、その目標を達成することができたのです。

オープン前から開店時の告知のインパクトを意識し、この目標を達成したことで、開店する時には、500人以上の方への開店告知をすることができたのでした。

2)ポスティング

「chacara」がオープンしたのは2017年11月25日。

お店の知名度を上げるため、近隣エリアへのポスティングも行いました。

セキュリティーシステムのあるマンションなどは、自分でポスティングができないため、三村さんは郵便局が行なっているポスティングサービスを利用し、2018年1月に、年賀状の束と一緒に、お店のチラシをポスティングしました。

郵便局の方と相談をして、chacara がターゲットとしている客層(30代の女性)がいるであろうマンションをピックアップして、セグメントポスティングを行うよう工夫をしました。

3)その他

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Chacaeaの案内板

最近では、お店の前にあるこの看板を見て、近所の方が新規で来店されることが多いそうです。

看板の表側には、お店の連絡先と、季節に合わせた月毎のオススメメニューを記載しています。

大手企業がオフィスを構え、ランチタイムや通勤時間にはサラリーマンやOLさんの人通りが多い場所なので「前から気になっていたんです」と、声を掛けてくださる方もいたそうです。

新規客を獲得しつつも、「思っていた印象よりも現実は厳しい。半年くらいやっていれば、顧客がもう少しつくかなと甘んじていたけれど、ことごとく打ちのめされている。最終的に一番有力なのはやっぱり口コミ」と三村さんは語ります。

今後は、「カラーセラピーに興味はあるけれど、入り口がわからず触れてこられなかった」という人に向けて、ワークショップやお茶会などのイベントを開催し、気軽に足を運べるお店にしていきたい。と、新たなプランを考えているそうです。

 

わずか1ヶ月で準備した開業方法

「chacara」の開業準備期間はなんと約1ヶ月!

ベッドやホットストーン、カラーセラピーの資材などの細かいものは、資格取得の際に、随時用意していたので、開業を決めてからの資材や什器の調達はそれほど多くなかったそうです。

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Chacaraで使われている施術用ベッド

実は、chacara を含むこちらのビルは、もともと三村さんのご両親が所有しているものでした。以前は書道教室に貸し出していた部屋で、書道教室の退店後は、リフォームをして、極力間仕切りを排除。大きな1DKの部屋にして、しばらくの間自分たち家族が住んでいました。

そのため、内装をほとんどいじることなく、部屋の片付けと、必要な家具や資材を準備しました。

ここまで聞くと順調そうに聞こえますが、資金の面では反省点も。

当時は考えなしに端から必要そうなものを揃えていた三村さん。
結果的には、無駄なものも多く買ってしまっていました。よくよく考えてみれば、100%の状態で開店するるよりは、7割8割の状態でスタートして、お客様のニーズを感じ取ったりする中で徐々に理想に近づけていく方が、結果的に理想の状態にもっと早く近づけかもしれないという反省点は強く感じているそうです。

新しいことを始めるタイミングって、興奮してアレもコレも欲しくなりがちなので、これから自宅サロンを開業される予定の方はぜひ参考になさってくださいね。

会社勤めと自分で会社をやることの違い

Chacaraを開業してからは、経済的にも精神的にも変化があったそうです。

「経済的な苦労は今が一番辛いです。今思うと会社に勤めている時は、毎月決まったお金が入って来て、税金や保険料もやりくりしてくれて、なんてありがたい環境だったんだと思います。

しかし、雇用されて、会社が思う理想に沿うように働かなければならないことから解放されたので、精神的にはとても楽になりました。自分で事業をやることは、追わなきゃいけない責任も大きいけれど「結果、自分の責任だ」と思えた方が、精神的に楽です。

学生時代から、誰かに言われた通りに動くよりは、自分がこうだと思ったことをやって、失敗も成功もした方が納得して次に行ける性格だったので。」

そう語る三村さんは、本当にとても楽しそうでした。

自分でお店を始めたことで、自分にも自信がついたのだとか。

「会社員の頃は、与えられたことをこなしていくことが当たり前のでした。同じステージで同じようなことができる人がたくさんいて、背比べをしているような感覚でしたね。

すごく高い視点で頑張っている会社だったので、必死にしがみついているうちに、自分が実は色々なことができるようになっていることに気がつかなかったんです。

会社を出て、今までとは違ったコミュニティーに自分の身を置いた時に、いろんなことに気がつけるようになりました。『あれ?私、これできる!これに気づける!』と。意外とできる子だったことに気づいたんです(照)」

三村さんは、知らず知らずに自分自身に「できてない人・頑張らないといけない人」というレッテルを貼っていたのだそうですが、独立をしたことで、「今持っているスキルでも、他人の力になれることはてたくさんある」ということに気が付き、自信に繋がったのだそうです。

準備に時間をかけるより思い切ってやってしまう

最後に「やりたいことを実現させるための方法」を施述語のリラックスタイムを使ってお伺いしました。

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施述語は黒豆茶でリラックス

 

「最近読んだ本に『なりたいと思うなら、まずもうなってしまえ』という言葉がありました。準備よりも、もうお店を開ける。失敗や苦悩を重ねるけれど、思いきって1歩踏み込んで何かを始めてしまえば、あとはやらざるを得ない環境が自然とできあがります

自分が傷つくことや、失敗が怖かったりもするけれど、目の前にやりたいと思うものがあるなら、準備に時間をかけるより、思い切ってやってしまうことが大切です。もちろん、準備も大切なんですけど。

同じく『井の中の蛙』という言葉があるように、会社を辞めようと決めて地上に出たら、360度太平洋の無人島にいたような、開放的な感覚になりました。そう実感したからこそ、自分が動かないと何も始まらないということに気づけました

成功した人ほど、ビジョンを語るなというけれど、自分がこれをしたいと言葉に乗せていって待った方が動きが出てきます。自分の言葉を自分が納得してあげたいですね」

そう語る三村さんの目はとてもまっすぐで、闘志にあふれているようにすら見えました。

三村さんの最終的な目標は、シングルマザーが肩を寄せ合って生活し、お互いを刺激しながら楽しい人生を謳歌する拠点となる「chacaraハウス」を建てること。

もちろん途中でビジョンが変わるかもしれないですが、三村さんは「言霊」の力を信じて自分のやりたいことを言葉に出して言い放ち、最終的には自分のビジョンを実現できるような生き方をしていくことこそが彼女の新しい「ライフスタイル」なのです。

好きなことを仕事にすることは、責任も大きいけれど見えてくる世界が全く変わってくることを三村さんと話していて感じました。それは実際に実行に移した人にしか見えてこない世界です。

好きなことを仕事にして、自分らしさを持って自分と向き合っている三村さんとお話すると、前向きな気持ちが伝染して心が浄化されるような感覚に陥りました。

三村さんのまっすぐな人柄と、心からリラックスできるセラピーに興味がある方はぜひ1度、癒しの空間「chacara」に足を運んでみてくださいね。

「chacara」のご予約はこちらから↓↓

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長野県在住のライター山崎です。現在は、コワーキングスペースにて勤務しています。趣味は、アウトドア・キャンプ・音楽を聴くこと・温泉に入ること。週末は、家族で温泉に行くことが日課です。

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