こんにちは!サイドラインズのランボーです。こう見えて(どう見えて?)海外は2度しか行ったことがなく、英語も(ほんの少し)聞けるけど、よくわかりません。 でも、英語が特にできなくても海外ではコミュニケーションに困りませんでした。はい。
そんな英語ゼロ点ランボーの友人である「ひらのたけし」さんは、フランス人の奥様と国際結婚をされていて、さらにフランスの実家の親御さんが所有している家を泊まれる田舎宿として集客すべく奮闘しています。 今回は、そんな6117マイルごしのプロジェクトのお話です。 ひらのたけしさんのブログ集客に関する記事はこちら
キャリア10年のリペアマンが仕掛ける「自然体」のブログ集客術
コンテンツ
バンドマンを目指し海外に住んでたひらのさん
その前に、なぜ神戸在住のひらのさんが、フランス人の奥様と結婚されたかを探ってみましょう。(大きなお世話?) ひらのさんは、プロのギタリストになり、あこがれのバンドに入る。その目的だけのために単身オーストラリアに渡ったことがあります。まったく英語ができなかったのに、突撃。そこで、サバイバルな英語を身に着けます。 そんなお話はいまブログに連載中なので、こちらをご覧ください。 →ひらのたけし | 自分にレッテルを貼らない生き方 そんなサバイバルな英語を身につけていたことから、フランス人の奥様と出会い、結婚したんですね。めでたしめでたし。
フランス実家の両親の収入源を作るために、別荘を宿にするプロジェクトを発足
ひらのさんの奥様の実家は、フランスのシャンパーニュ地方。そう、シャンパンで有名なあの土地です。行ったことがなくても名前くらいは聞いたことがあるんじゃないかな?と思います。 そのシャンパーニュにある田舎の家を「田舎宿」にするべく、プロジェクトを立ち上げます。 目的は、実家の両親の収益源を作ること。 田舎の家はただあるだけではなにも価値を生みませんが、「田舎宿」としてお客さんを泊められる体制を作ることで収益を生みます。 実家の両親の収益の足しになればと考え、日本から遠く離れたフランスの家を田舎宿として収益化することを考えます。 すでにリペアブログを立ち上げていたひらのさんは、友人と協力し、フランス田舎宿のホームページを立ち上げます。 →フランス・シャンパーニュ田舎暮らし | 田舎宿へようこそ
フランスシャンパーニュの帰省時は、宿への集客コンテンツ作り
「毎年家族でフランスに帰る」 ひらのさんが、奥様と結婚したときにした約束です。フランスと日本はとても遠いので、飛行機代もバカになりませんが、毎年この約束を守り5月ごろ帰省しています。 余談ですが、帰省ってお金かかるんですよ。知ってますか?ランボーは沖縄が実家なので、20代のころから毎年のように家族で沖縄に帰っていて。 なにもしてないのに、家族で帰省するだけでボーナスが吹っ飛ぶという罰ゲームみたいな状態でした。そのときの口癖が「オレなんも悪いことしてないのに」。余談終わり。 と、ただ帰るだけではお金を使って奥様と子供、ご両親の気持ちを満足させるだけですが、コンテンツにすれば話は別です。数十万円が経費と考えるだけで幾分気持ちが楽になります。 シャンパーニュ田舎宿のプロジェクトが立ち上がってから、フランス帰省は半分仕事になりました。 自分たちで宿に泊まってみて、写真を撮り、感想を書く。宿の周辺施設を体験し、過ごし方の提案をする。乗馬に乗ってみたり、なにもない草原に行ってみたり、5月の西洋祭りのレポートしてみたり。 お祭りも、ただ参加して「楽しかったです。」ではなく、駐車場の情報を記事にしてみたりと、実用的な記事を書くのがひらのさん流。 年に1回しか帰ってないのに、そこに着目して情報を出せる気遣いがすごいなぁ、と関心します。 サイトを立ち上げ、1回、2回とフランスに帰り、地道にコンテンツを積み重ねていきました。
関西で月イチの交流会でフランスシャンパーニュの魅力を語る
サイトに、ある程度記事が溜まったところで、日本でリアルイベントを開催し始めます。 大阪にある「シャンパン通り アンジュアンジュ」さんで交流会。シャンパーニュ田舎宿に興味がある読者さんや、アンジュアンジュさんのお客さんなどが参加されました。 フランスに憧れがあったり、旅をしてみたい。って思っていても、なかなかリアルな話を聞く機会はそう多くありません。 一回の交流会につき3人、4人、また1人のときもありました。一見すると非効率に見えますが、ほぼ毎月開催することで、少しずつ少しずつですがコミュニティができてきます。
予約システムができた矢先、宿に泊まれないトラブルが
田舎宿プロジェクトがスタートして約2年。 「田舎宿の予約をどうしようか?」と、予約システムを考えたり、クレカ対応か銀行振込か?と、手作りでプロジェクトを作っていた矢先、事件がおこります。 それは2018年1月のこと。奥様の弟が内縁の妻と別れ、住む場所がなくなったため、フランス田舎宿に住むことになった。というものです。 フランスでは結婚していなくても、保険や待遇を受けられるため、結婚していないカップルも多いとか。 少しずつ認知されてきてるところ、そしてまだ一人も宿に迎え入れていないのに、宿に泊まれない。そのときのひらのさんの絶望した声は忘れられません。 告知ブログ→2018年1月から大変申し訳ございませんが、宿運営休止しております。 | フランス・シャンパーニュ田舎暮らし いまも休止中なのですが、そんなときに限ってまったく知らない人から「フランス宿に泊まりたいんですが……?」と連絡が来る。皮肉なもんです。 現在、代替え宿を提案しつつ、奥様の弟さんの生活が落ち着くのを待っている状態です。
フランス田舎宿に泊まってみませんか?
日本で誰が調べるかもわからない「フランス田舎宿」ですが、ネットで丁寧に情報を発信し、リアルなコミュニティも作る。 一発逆転の集客術ではなく、じっくりと育てあげているところです。 いまはまだ副業になっていませんが、芽が開くときがくると思います。 フランス田舎宿交流会はゆるく関西で行っています。興味ある方は参加してみてはいかがでしょうか? そして、来年5月にはまたフランスに行く予定です。(ランボーも同行する予定)フランス田舎宿で会いましょう〜。 フランス田舎宿サイト →フランス・シャンパーニュ田舎暮らし | 田舎宿へようこそ Facebookでコミュニティを作っています。情報はこちらでゲットください。 →フランス・シャンパーニュ田舎暮らし フランスだらけのインスタはコチラ →フランス シャンパーニュ田舎暮らし宿さん(@takebon_france) • Instagram写真と動画